味の素冷凍食品「冷凍餃子フライパンチャレンジ」に、第16回日本マーケティング大賞・奨励賞
味の素冷凍食品は、同社が昨年10月から取り組んでいる「冷凍餃子フライパンチャレンジ」が、公益社団法人日本マーケティング協会主催の「第16回日本マーケティング大賞」の奨励賞を受賞しました。6月7日には贈呈式が行われました。
「冷凍餃子フライパンチャレンジ」プロジェクトサイト
↑贈呈式の様子:味の素冷凍食品ニュースリリースより
「日本マーケティング大賞」の「奨励賞」は、独自性や先行性、社会課題解決性、新しいマーケティングの芽など、規模は小さいながらもキラリと光るマーケティング・プロジェクトに贈られる賞です。同社では、広報領域のコンサルタントを委託していた本田事務所と共に「活動を可視化させることで、生活者と共創することができました」としています。
昨年5月、1件の「冷凍餃子がフライパンに張りついた」というSNS投稿をきっかけに、同様に張りつくフライパンの送付を呼びかけ、3520個のフライパンが集まり、同年10月に「冷凍餃子フライパンチャレンジ」プロジェクトが始動しました。「ギョーザ」を買っているお客様からのフライパンをもとに、張りつきの原因分析、調理検証を繰り返し、フライパン募集から約7カ月で、より張りつきにくくするという改良を果たしています。
味の素冷凍食品が「ギョーザ」で取り組んでいるのは『永久改良』。そのコンセプト、そして改良過程も可視化したプロジェクトサイトは、現在も継続運営され、情報発信を続けています。