冷凍食品News

クイーンズ伊勢丹、初の自家製冷凍食品「ISETAN MITSUKOSHI THE FOOD」ブランド冷凍スープが人気商品に!

本日(5月14日)、横浜市港南区のJR港南台駅前、港南台バーズ内地下1階にオープンした「クイーンズ伊勢丹 無印良品 港南台バーズ店」(三越伊勢丹グループ、㈱エムアイフードスタイル)の冷凍食品売場です。広くてゆったりとお買い物ができそうです。リーチインショーケースの手前2列の平型オープンケースにも、素材系の冷凍食品が品揃えされています。

前日の内覧会、売場で松原一樹バイヤーにお話しをうかがいました。最近よく売れているのは、初の自社製造冷凍食品、「ISETAN MITSUKOSHI THE FOOD(ミツコシイセタン ザ・フード)」ブランドの冷凍スープだそうです。同社が今年3月に発売した、自社開発、自社工場製造の8品です。レトルトカレー、パスタソースなど自社ブランド商品を製造する、同社の総和工場(茨城県古河市)内に、急速凍結設備を新設して初めて発売した冷凍食品。価格は、プレミアムラインですが、すぐ人気に火がついたようです。そう、スープは冷凍に向いています。第一に色合いがそのまま、風味もそのまま。スープ、ソースの類は、缶詰、レトルトより冷凍がGoodなことは明らかなのですが、大手メーカーの家庭用製品はいつのまにか姿を消してしまいました。

シリーズの人気商品を聞いたところ、

「とり~り参鶏湯(サムゲタン)」(180g)

「濃厚なオマール海老のビスク」(180g)。美味しそうです。2品はいずれも税込み496円。外食系、惣菜系企業の冷凍スープに比べて、お値打ち感があるかと思います。冷凍参鶏湯はお隣の無印良品の冷凍食品とかぶりますが、比較してお気に入りが選べるのは良いお買い物環境だと思います。

調理冷凍食品のリーチインショーケースの陳列は、上に扉ごとのタイトルを掲げていて、買いやすさを提供しています。「関心度別の分類です」(松原バイヤー)。簡単に1食食べられる冷凍食品を買っておきたいなぁと思ったら、、、

『1 Dish Deli』の扉。

和風気分なら、

「うどん・そば」「麺・粉もん」

自社ブランド冷凍スープの隣には、スープ類を除いた「ロイヤルデリ」の扉も。豊富な品揃えになっています。「近隣にロイヤルホストが多く、地域の皆さまになじみがありますので。味はお店と同等」と松原バイヤー。なるほど、お店と同じものがお店で食べるよりリーズナブルという点で、このコロナ禍にあって需要あり、との予測です。

昔のニュータウンとして開発された地域は、現在50代~60代以上のシニア世代の比率が高まっていて、子育てを終え、生活にも余裕のある方々が多いです。生活を楽しむ、食を楽しむ方々のニーズに応え、地域の生産者と生活者をつなぐ品揃えも、協業出店の無印良品、中島水産と共に取り組んでいます。

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