【SMTS2024】食のトレンドゾーン「冷凍×食」出展 注目集め賑わう
幕張メッセ全館で開催中(2024年2月14日~16日)、「スーパーマーケット・トレードショー2024」(主催:全国スーパーマーケット協会、出展:2190社・団体、3521小間)の中日は、初日の24,696名を上回る27,592名の来場者で賑わいました。
主催者企画の「食のトレンドゾーン」内では、昨年に引き続き「冷凍×食」テーマの展示ブースが注目を集めています。
家庭用冷凍食品『新中華街』シリーズをPRしたマルハニチロ。冷凍ラーメンのNo.1「横浜あんかけラーメン」、冷凍調理焼そばNo.1「五目あんかけ焼そば」を強調し、五目あんかけの試食も行いました。「差別化ではなく別格化していきます」と加工食品ユニット市販用冷凍食品部事業企画課の林聡史課長。パネルの棒グラフは、横浜流星さんのCM投入以降も人気は高止まりという好調ぶりを示したものです。
今年も街中華の食堂を演出した『大阪王将』ブランドのイートアンドフーズ。今年は黄色の『大阪王将』看板に55周年の文字が入りました。
新商品の「羽根つき円盤餃子PREMIUM」の試食に行列が絶えません。
「大阪王将 羽根つき餃子」誕生10周年を記念して今春発売する、並べる手間もいらない、しかもプレミアムな味わいの「羽根つき円盤餃子」は、タレ2種類(しょうゆだれ、味噌だれ)が入っています。
ニップンも例年通り、大ブースで出展。「オーマイプレミアム」の新ブランド戦略がメイン。
『オーマイプレミアム 至極』シリーズの、たっぷり具材感も伝えています。
デルソーレは、惣菜バックヤード向けにドウボールを使用して作る本格ピザと、ラインナップが充実した冷凍ピザをPR。
冷凍だからこその品質訴求も注目できます。昨年夏から家庭用にも進出した、冷凍蒸野菜の勝美ジャパン。
食品工場で生産しているから、ペットのワンちゃんと飼い主さんも一緒に食べることもできる「コミフ」(㈱ホットドッグ)。
「薬味は解凍する、という新習慣。」と掲げて、「国産おろし本わさび」をはじめ、冷凍薬味のシリーズを紹介した金印物産。
国分と提携して1年、新凍結装置のゼロカラは、前日の「牛乳が凍結できる」という専門紙報道で、乳業関係者が殺到していました。
具体的に商品化されたアイテムを紹介。
アサヒコ「豆腐バー」は、国分を通じ初の海外輸出をこの春果たします。シンガポールのコンビニ向けとか。