冷凍食品 Campaign

トモシアHD「第29回春の冷凍食品祭りキャンペーン」 ”冷凍野菜の使い方”はじめ冷凍食品の知識を広めた効果も


トモシアホールディングス主催「第29回 春の冷凍食品祭り」キャンペーン(2023年4月1日~5月31日)は、4万7913通(前年比106.8%)の応募となり、8月8日に都内で抽選会が開かれました。写真は、「シャープ86ℓ冷凍庫」「YAMAZEN電気フライヤー」など、豪華景品当選者を抽選をしたトモシアホールディングス役員(㊧から竹内紘之取締役営業本部長、荒木章代表取締役社長、谷口英樹取締役、堀内剛博取締役)です。


開会にあたって、荒木社長は「家庭でも飲食店のメニューでも冷凍食品抜きには考えられない時代になってきました」と需要増が続く冷凍食品の現状を語りました。一方、あらゆるコストが上昇する環境下にあって「コストを適正に転嫁できなくては冷凍食品の未来はないと思います。新しい売り方、新しい魅力の提案の仕方を皆さまと考えていきたい」と出席のメーカー担当者に呼びかけました。


当日は、トモシアホールディングス役員、本部長をはじめ、メーカー担当者22名、専門紙記者も出席して開催。メーカーを代表して挨拶に立った味の素冷凍食品の山口元洋首都圏リテール営業部長は、29回と長く続いているキャンペーンを高く評価し、今回の企画で『SNS投稿 アレンジメニュー募集』に多数(211通)の応募があったことにも触れて「そのまま使うだけでなく、さらに消費者ご自身がアレンジして楽しんで頂けている、そんなステージまで進んできたことを大変嬉しく思っています」と挨拶しました。

今回のキャンペーンでは、ビンゴゲームを楽しみながら、『冷凍野菜の使い方』『シーフードの解凍』といった商品知識や、メーカー人気商品のトリビアなどをクイズ形式で理解する仕掛けをしました。それに対する消費者の反応は「凍ったまま加熱してお弁当を作ったら野菜がシャキシャキして嬉しくなった」など大反響だったそうです。また、メーカーの商品について知識を得て購入動機になったという声も。期間中、トモシアホールディングスの市販冷凍食品売上は、前年比115.1%で、100億円突破、106億円強となりました。


SNS投稿のアレンジレシピをばっすいした報告書を説明する山地忠司商品本部低温委員会委員長です。2社、3社のメーカー商品を使って作った美味しそうなメニュー、「極上ヒレかつ」と「えびピラフ」と「ソテースパゲッティナポリタン」を合わせた「10分で長崎名物トルコライス」など、楽しいメニューに注目しました。

なるほど~と関心するアイデアメニューがたくさんあり、今後「エフエフプレス」でもご紹介していきたいと思います。


ゲスト挨拶では、日本冷凍食品協会の三浦佳子広報部長が、10月18日「冷凍食品の日」、そして今年は10月『冷凍食品月間』をアピールするツールなどを紹介「ロスの出ない冷凍食品活用でSDGsというアピールもします。情報アプリ『1018冷凍食品』もぜひ広めていただきたい」と語りました。

冷凍食品ジャーナリスト山本純子も少しご挨拶。日本冷凍食品協会の『冷凍食品の日』PR事業が1980年代半ば、家庭用冷凍食品需要の伸び悩みがあったことからスタートして、それに応じて流通を担う冷凍食品問屋のキャンペーンも活発になって、消費者と冷凍食品(メーカー)をつなぐ役割を果たしてきたこと、同キャンペーンが継続して地道な普及活動に結びついていることなど語りました。

最後にお礼挨拶に立った竹内紘之営業本部長は、「コアユーザーの50代、60代でハガキ応募が多いですが、3年前からweb応募も加えたところその比率も高くなって(今回4万通超)、20代~30代の方の応募が多くなっています。新しいユーザー開拓も含め市場開拓を進めていきたいと思います。冷凍食品の美味しさ、コスパ、タイパの高さ、使い勝手の良さも伝え、市場拡大に努めます」と語りました。

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