松屋銀座、浅草の名店シリーズなど新商品20品を7月5日から発売 7月中旬から明治屋通じ卸売事業も
松屋銀座は、冷凍食品売場「GINZA FROZEN GOURMET(ギンザフローズングルメ)」で販売する新商品20品をこのほど発表しました。注目は、人気商品の「銀ぶらグルメ」シリーズに続く第二弾、東京・浅草界隈の名店とコラボした「浅草グルメ」シリーズです。
パッケージに付く「浅草グルメ」マークにご注目ください。なんかお祭り・下町ムードです。発売は少し先で、7月5日から。
「桜なべ中江 桜なべ」(1人前:純国産ロース馬肉80g、割り下100cc)、4320円です。吉原発祥の名物料理、桜なべ。明治38年創業の老舗で、契約農場で育てている桜なべ専用馬肉は、臭みがなくやわらか。一足お先に16日、メディア発表・試食会でいただきましたが、脂もさっぱりと、甘みを感じるおいしさでした。
「駒形前川 うなぎ蒲焼き」(1人前:100g)5200円。浅草で220年以上の歴史を誇る専門店です。
「江戸の粋」を感じさせる老舗とのコラボ実現は、さすが浅草の地に90余年店舗を構える松屋。
「ギンザフローズングルメ」を担当する松屋銀座食品部営業一課今井克也課長㊧と「駒形前川」七代目大橋一仁氏です。仲良しの雰囲気ですね。今井課長は長年浅草店に勤務したばかりでなく、住まいも浅草に構えたほど、町と一緒に店も盛り上げるという熱いお人柄なのでした。
松屋のメディア発表は、新商品のほかにもうひとつ。
7月中旬から松屋銀座・名店コラボ商品の卸売り事業も開始します。明治屋を通じ「明治屋広尾ストアー」「同玉川ストアー」などを皮切りに販売をスタートします。
卸販売するのは、銀座店で人気の「銀ぶらグルメ」シリーズ、WDI「on the dish」シリーズ、「銀座アスター」など約20品です。
磯野太市郎明治屋社長・小売事業本部長も発表会に出席して、デパ地下発信の商品力に大いに期待しました。明治屋ストアーはじめ地方も含め初年度4店舗、3年で10店舗の展開を目指しています。