「冷凍×食」ゾーン注目集めてます！スーパーマーケット・トレードショー2023（2／17まで）
2月15日に開幕した「スーパーマーケット・トレードショー2023」（一般社団法人全国スーパーマーケット協会主催、幕張メッセで2月17日まで）会場内の主催者企画展示「冷凍×食」ゾーンです。冷凍食品を企画展示で取り上げるのは同展示会初です。
そんな時代が訪れたんだなぁと感慨深いものがあります。
2日目、11時からのセミナーを冷凍食品ジャーナリスト山本純子が担当、「冷凍食品は生鮮5品目～いまこそ Fresher than Fresh!」のテーマで話しました。立ち見でずっと聞いてくださった方もいて、恐縮でした。
【配布したレジュメ】
冷凍食品は生鮮5品目 ～いまこそ Fresher Than Fresh!
１、自己紹介
２、いきなり本日のまとめ
・野菜・魚・肉・惣菜 「生鮮5品目」は冷凍食品
～冷凍食品とは、鮮度の時間を止めて空間を超越できるシステム
・なぜ？ Fresher Than Fresh（生より新鮮）
・「生鮮」にふさわしい場所へ 最後に買いレジへGO
・コールド・チェーン徹底→ 美味しくなる→ ロスゼロ→ リピート
３、日本は1人当たり冷凍食品消費量 世界第5位、、、上位4カ国と大きな差
・家庭用需要、未開拓要素あり ～ シニア、男性
「男子、冷凍食品と共に厨房に入るべし」
４、冷凍食品のヒット商品史から見えてくる未来
５、成長をけん引する家庭用冷凍食品のトレンド
ラーメン、パン、グルメ、EC、セカンド冷凍庫、自販機、、、
６、おさらい スーパーの冷凍食品は今年60周年
食のあらゆる問題の解決策を持っている冷凍食品 生鮮5品を差別化
持ち時間1時間なので、少々駆け足で50分講演、ラスト10分は質疑応答、意見交換の時間に。前列の方を中心に指名して発言をお願いする、とう強引な山本の進行でしたが、皆様快く語っていただき、楽しいひとときでした。
レジュメの中の、「男子 冷凍食品と共に厨房に入るべし」！ 日本の男性は世界一家庭内で働かない、ということはデータで明らか。これを変えれば世の中が変わる。男性の調理入門に冷凍食品は最適なのです。
ライブステージのセミナー、最終日は、同ゾーンのアンバサダーを務めている冷凍王子こと、西川剛史さんが講演します。
スーパーの開発商品（PB）試食もぜひ。
「冷凍×食」ゾーンは他に、出展社の商品ピックアップ展示（ダイキン工業の最新省エネショーケースで）、情報発信コーナーなどで構成。
フローズンエコノミー協会の冷凍自販機展示（ど冷えもん設置で福島県大熊町の復興支援：未だ飲食店の少ない地域で、協会会員の冷凍食品を自販機で販売）、かなり注目の的でした。
富士電機の冷凍自販機「FROZEN STATION」のPRにも人だかり。他に、ネット検索データでトレンドを読み解く「ヤフー・データソリューション」など。日本冷凍食品協会も歴史年表をパネル展示しています。
おっと、これを忘れてはいけません。冷凍王子の「冷凍食品の本」。ぜひご購読を！！
