日本生協連 コープ商品が特別価格!2023年1月~3月に全国規模の「くらし応援キャンペーン」
日本生活協同組合連合会と全国各地の生協は、2023年1月~3月の期間、コープ商品はじめ日々の食料品、日用品などを中心に価格を抑えて販売する「くらし応援全国キャンペーン」を実施します。
日本生協連と全国の生協が、統一ロゴや統一コンセプトで、一斉に実施するキャンペーンは初めてのこと。
11月29日のメディア向け発表会(オンライン)によると「ロシアによるウクライナ侵攻問題による原油や原材料価格の高騰、急激な円安などによる相次ぐ食品や日用品の値上げは生活者にとって切実な問題になっています。このような状況の中、宅配・店舗でご利用が多く、くらしに身近な商品を中心に、下記(2023年1月~3月)の期間中、全国各地の生協にて「くらし応援」価格で提供する」キャンペーンとの発表。
CO・OP商品100品と全国32生協が独自企画で実施する50品以上の商品が、3カ月間、7~10%引きを中心に「くらし応援特別価格」で販売されます。
「6月実施した組合員アンケートでは、87%が“節約”を意識している。厳しいくらしを全国の生協が一丸となって支援する」(山田常務理事)
「『ゆとりが無い』との回答は3割強ある。期間中少しでも安心して買い物をしてもらえるよう生協ががんばる」(久保田営業本部長)
当然、記者団からは、値引きは生協の持ち出しか?値引きできる原資はどこに?生産者に負担はあるのか等の質問が相次ぎました。
「一部取引先からの協力はあるが、生協の原資を使ってくらし応援のキャンペーンをやっていく」「コロナ禍中宅配事業は大きな実績を上げており、その還元の意味も含めている」(久保田本部長)
「全国展開する意味は2つ。社会に生協全体の取組み姿勢を表すこと。取引先に対しても、生協がまとまり、ひとつの取組みをするということでインパクトがある」(山田常務理事)