「ガラス化って? 食品のガラス転移を理解しよう!」第8回食品冷凍技術懇談会:6月10日午後開催
東京海洋大学特任教授、鈴木徹先生が主宰する「食品冷凍技術懇談会」は、6月10(木)午後3時から、「ガラス化って? 食品のガラス転移を理解しよう!」をテーマに第8回オンライン勉強会を開催します(主催:食品冷凍技術懇談会/(株)テックデザイン、協力:冷凍食品エフエフプレス)。食品冷凍学の権威、鈴木先生が、冷凍食品の視点からガラス化を解説。さらに今回は、ゲストスピーカーに、これまでのオンライン勉強会でも何度か発言されている、広島大学 大学院統合生命科学研究科 教授 川井 清司先生を迎えて、多面的な論議の展開が期待されています。メーカーの開発、技術関係者必聴。また、食品冷凍技術初心者でも、食品の「ガラス化」について改めて学べる良いチャンスです。
コロナ禍収まらず、昨年11月のキックオフ勉強会以来、こんな感じでディスタンスを取りながら、オンライン発信を続けています(㊧手間はテックデザイン南谷社長)。毎回多数の参加を得て、質疑応答も活発。地方からも海外からもリアルタイム参加可能というオンラインの良さを生かしています。
「ガラス化」は、食品の味わいや食感に大きく関係する現象。「なんか難しそうですね」とひるむエフエフプレス山本に対し、「鰹節がカチカチで、削った表面がつるつるしているだろう。あれもガラス化だよ」と鈴木先生。なるほど。ガラス化が一気に身近になりました。カリッサクッとした食感もガラス化に関連している現象が多数。ということで、業界各位のご参加をお待ちしております。
参加申し込みはオンラインで。申し込み特権で前回の懇談会アーカイブが視聴可能です(期間限定)。