『マルちゃん』の東洋水産! 「さばのレモン焼」など水産冷凍食品の人気商品を狙える新シリーズ発売

家庭料理は魚ばなれと言われて久しいですが、アンケートの結果はいつも「魚は好き」「健康に良い」という答に。好きだけれど、家では料理しない、できない、さらに、においやゴミが嫌、、、、水産関係者の課題は、調理しやすい、食べやすい魚メニューを開発し、提供することで、魚ばなれ傾向にストップをかけることです。

冷凍食品売場で、どんな水産系の商品が売れているのかと見てみると、お弁当用が中心で、小さめの焼き魚、魚フライ、イカフライ、磯辺揚げなどなど。最近は、キット商品なども出てきていますが、ちょっと仕上がりが良かったり良くなかったり。
と、前置きはこのくらいで本題です。

東洋水産が本日発表、明日6月1日から全国発売する、魚メニュー新商品3品のご紹介です。

ひと足お先に試食したのですが、これが、うまい!! 水産冷凍食品の人気商品を狙えるのではないかと、期待できる商品なのです。

「さばのレモン焼」(90g)

脂がのったノルウェーさばにレモンのオイルソースを合わせることで、さっぱりとした味わい、風味になっています。魚くささはなく、身がふっくら、少しこんがりした焼き上げ感も出ています。スナップエンドウの食感はシャキッと、トマトも色合いよく甘酸っぱく出来たて感が再現されています。びっくり、ですね。


トップシールのパッケージですから、フィルムの端っこを少し開けて、凍ったままレンジで2分20秒(600W)でOK。お皿に移せば立派な魚ディッシュですが、めんどうならトレイのまま食べても良いですね。1人前のイメージのパッケージですが、2切入り! スナップエンドウもトマトも2つずつと気がきいています。1人ならメインディッシュに、2人ならシェアできて、副菜を用意してバラエティ豊かな食卓になります。

2品目、「赤魚のアクアパッツァ」(100g)

赤魚、アサリ、トマト、さらにブロッコリーと彩りが良いアクアパッツァ。素材の旨みがスープに出ています。ちょっとピリ辛く味付けしていて、大人メニュー。骨取り赤魚の加工品は、業務用でよく試食するアイテムなのですが、従来のイメージが変わるくらい魚のの食感が良く仕上がっています。

もう1品は、変化球メニュー、「明太ポテト焼」(112g)

確かに明太子は水産品。しかも、東洋水産の自社グループ工場生産品です。なので、その強みを生かして、このメニューに合わせた明太子を作ったそうです。つまり、ポテトの味わいの後から辛さが追いかけてくるような明太子。スライスしたポテトは、蒸し焼きのように焼き目がありホクホク感も。たっぷりの明太子+アヒージョ風ソースなので、、、

パンとの相性がバツグン♪ ワインが無いのが悲しいくらいでした。

東洋水産の村上修常務取締役( 水産食品事業・冷蔵庫事業担当)㊧と、水産食品部の下中祥幸商品政策・開発課長㊨に開発経緯などをうかがいました。JR品川駅近くの東洋水産本社プレゼンルームです。バックに「赤いきつね」と「緑のたぬき」でおなじみ『マルちゃん』マークが見えますね。同じ会社です(念のため)。冷凍食品の焼そば、ライスバーガー、冷凍野菜などは、『マルちゃん』マークで販売していますが、今回の水産食品事業部門のシリーズ商品パッケージには、東洋水産の社章マークが入っています。

「これからの水産業は、従来の商売形態ばかりでなく、世の中の変化に対応した水産調理加工事業が必要。健康意識の高まりへの対応と魚ばなれの解決に向け、水産会社として取り組んでいかないといけない事業です。家庭用の需要を開拓できる水産加工調理品でチャレンジしていきます」と村上常務。並々ならぬ意欲を感じます。村上氏、かつては本社冷凍食品の営業担当として活躍されていました。マーケットを熟知したリーダーです。

下中課長の手には、今回発売の新商品とは異なる3アイテム?「実は、昨年7月から一部店舗でテスト販売をしてきました」(同課長)とのこと。かなり、良い手応えを得て、今回の新商品開発、発表になった訳です。

既存品も試食しました。

「魚介と野菜のアヒージョ」! これは、驚きの味わい。

チリ産銀鮭、ホタテ、イカに、じゃがいも、ブロッコリーの野菜、ガーリックのきいたアヒージョなのですが、一番存在感があって美味しいのが、じゃがいも!

くし形カットのじゃがいもがゴロッと入っているのですが、これがホクホク。ここまで「芋」そのものの味わいを再現した冷凍食品は、めったにお目にかかれません。

「熟成鮭のちゃんちゃん焼き」

鮭(チリ産)がドンとのっかっています。これも、じゃがいも、キャベツ、玉ねぎ、にんじんと野菜類の食感や美味しさに驚きます。味噌だれが少々分離ぎみでしたが、味わいに問題無しレベルでした。

「赤魚の煮付け」。米国産の赤魚。骨取り加工した原料を使用していますが、身がしっかり、パサつかず、味わいよく仕上がっています。ショウガも、今さっき煮た鍋の中から出してきたような食感、風味です。

いったいどうやって作っているんですか?とたずねたら「1つ1つ材料と調味料を容器に入れて料理する新製法(特許出願中)です」と下中課長。容器ごとに加熱調理することで、食材の旨みがワンディッシュに詰まっている状態になるとか。グループ企業の宮城東洋(株)女川加工場に専用ラインを設備して製造しています。「水産調理品の開発構想が3年前から、そして約2年前から本格的な開発をスタートしました」(下中課長)というので、スピード開発と言えるのではないでしょうか? テスト生産、販売で反響を得て、新商品の導入も次々決まっているそうです。現商品のサイズばかりでなく、今後さまざまな容量の対応も可能で、多岐にわたりラインナップが広がりそうです。

6品の反響を確かめながら、来年春には第2弾も投入予定です。価格はオープンですが、同様タイプのコンビニおかず系冷凍食品が300円前後であることから推察して、同レベルくらいになりそうですね。ずっと動きを追っていきたいシリーズです。

 

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