持続可能な漁業推進、水産大国ニッポン復活へ実行の年(大日本水産会・賀詞交歓会)
大日本水産会の白須会長、1月7日都内で開催された新年恒例賀詞交歓会での挨拶です。年末に決定した3000億円の水産関連予算ですが、近海魚の不漁、漁船の老朽化など問題も山積。明るい話題は、日本の水産エコラベル認証「マリン・エコラベル・ジャパン(MELジャパン)」が国際認証制度として認められたこと(GSSI承認)。持続可能な運営をモットーとするオリンピック・パラリンピックを控えて、「美味しい日本の魚を世界の人に!」と気合が入ります。また、輸出促進にもはずみがつきそうです。
MELジャパン マリン・エコラベル
江藤農林水産大臣は漁業支援について「技術者が次の世代に受け継がれるように」と語りました。
会長、副会長が並んで乾杯発声は伊藤副会長(マルハニチロ)。「水産大国ニッポン復活へ実行の年。未来へ向けて」と杯を挙げました。