10兆円市場は今後も成長、社会へ貢献する事業に! 日本惣菜協会が設立40周年
一般社団法人日本惣菜協会(佐藤総一郎会長)の設立40周年を祝う会が4月14日、ホテルオークラ東京で開催されました。惣菜業界関係者、来賓など合わせて730人の出席で盛会でした。
日本惣菜協会が同日発表した「2019年版惣菜白書」によると、惣菜の2018年の市場規模は、前年対比102.0%の10兆2,518億円!! 2009年から9年連続で拡大しています。業態別では、「CVS」が前年比102.4%の3兆3,074億1,600万円、「専門店、他」が101.2%の2兆9,542億4,600万円、「食料品スーパー」が102.4%の2兆6,824億1,400万円で、この3業態合計で87.3%を占めます。その他は、「総合スーパー」が102.9%の9,481億3,700万円、「百貨店」が98.7%の3,596億3,100万円。
演台の佐藤会長はじめ副会長が揃って挨拶。黒田副会長(会長の㊧)、平井副会長(同㊨)、林副会長(右端)の3氏には、40周年にあたり農林水産大臣感謝状が贈呈されました。「41年目、中食新時代に向けて人材育成、信頼性をより高める」決意を佐藤会長は語りました。
来賓祝辞は、吉川貴盛農林水産大臣、宮腰光寛内閣府特命大臣、林芳正参議院議員。山東昭子参議院議員、中田宏前衆議院議員。
業界代表挨拶・乾杯は、日本スーパーマーケット協会の川野幸雄会長(ヤオコー会長)。
姉川英俊副会長・外国人食品産業技能評価機構理事長が中締めを行いました。