宮崎「恵屋」のやきとり♡美味しいものを冷凍食品にすると間違いなく美味しい!のである
「美味い!」 トレイの下の方に少し光って見えるのは、鶏肉にはうるさい県民がたくさんいるだろう宮崎県で、№1の焼き鳥店舗数を誇る「恵屋(めぐみや)」の特製タレです。もちろん、この商品は、「恵屋 新鮮やきとり 4本セット」という市販用冷凍食品。焼き鳥店「恵屋」をはじめ宮崎・鹿児島で飲食店33店舗を経営している㈱マスコ(宮崎市、守谷健吉社長)が新開発、自社製造でこのほど発売した新商品です。さっそく取り寄せて、試食しました。
シックな黒いパッケージは優れていて、冷凍庫から出したそのままを電子レンジに入れて加熱解凍できます。
シンプルなイラストで解説しているところが親切。店舗のホスピタリティを感じさせます(まだ行ったことがないですが)。資料によると、「お祭り」がコンセプトのお店で、鯉口(襟がクワッと開いたカラフルなシャツですね)を着てねじり鉢巻きのスタッフが元気いっぱいの店(行ってみたい~)。
★九州産の朝締め鶏を使用★冷凍焼き鳥用に特別ブレンドしたオリジナルのタレに24時間漬け込む★焼き上げてすぐにマイナス50℃で急速凍結して鮮度と旨みを逃がさず閉じ込める(大温度差凍結ですね)★化学調味料不使用
美味しくない訳がないのでした。
4種類あると順番に迷いますが、まずは定番の「もも」。美味いです。どれくらいかというと「おっ!」と声が出るくらいの美味さ。次はと悩みあっさりめから攻めることにして「つくね」。持ったとたん、「え?!」と重い!! 食べ応え十分で外カリ、中がジューシーで軟骨入り、完璧です。3番目「ぼんじり」。Good!しつこいのかと覚悟してひと口、なんとも良い食感が楽しくパクパク行きました。最後気を引き締めて「とり皮」。おやおや~!、これも素晴らしいという意味の裏切りで、焼き立て食感にびっくりの美味しさ! 一番気に入ったかもです(ねっとり皮を予想していてすみません)。
自称「見るのも食べるのもトリが好き」(冷凍食品で育った娘)も大満足。さて、価格900円(税別)で、やはり、と互いにうなずいたわけです。しかし、美味しいものが時空間を超越して楽しめるのが冷凍食品の神髄!やはりお値段はそれなり。 『美味しいものを美味しいままに保存できる凍結技術で製造した冷凍食品は、きちんと解凍することで、そのままの美味しさが食卓で蘇る』という見本のような商品ですね。あれ、価格を除いてほめ過ぎかも。いやしかし、繰り返しますが「美味い!」。おすすめです。