冷凍食品協会平成30年度総会 「好調業界。共通課題に力を合わせて全力尽くす」(伊藤会長)
本日、一般社団法人日本冷凍食品協会の平成30年度通常総会です。協会事業は1969年にスタートしていますので、なんと、50年目の事業年度です。伊藤滋会長(マルハニチロ)は開会あいさつ【写真㊤中央】で、「厳しい環境下にあっても中食と冷凍食品は好調」と語りました。引き続きPR活動、脱フロンなど業界共通の課題に「力を合わせ全力を尽くす」としました。
昨年の国内生産量は過去最高、160万1,000t(前年比3%増)、輸入品を加えた消費量も過去最高となって国民1人あたり年間消費量は、前年より1kg以上増加して22.5㎏となりました。
今年度の協会広報活動のキャッチコピーは「しあわせ広がる、冷凍食品」です。冷凍食品に対してポジティブイメージを高めていく活動に力を入れます。未利用者が多い男性、子育て世代、またシニアに対する取り組みを強化していきます。
昨年に引き続き、三國清三シェフ(オテルドゥミクニ オーナーシェフ、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問)の「冷凍食品アンバサダー」としての活動をバックアップしていきます。