冷凍めん業界、HACCP対応へ向け万全(冷凍めん協会)
日本冷凍めん協会など3団体主催(全国製麺協同組合連合会、全国めん類衛生技術センター)の年に1度のセミナーが10月25日、品川プリンスホテルで開催され、約100人が出席しました。同席上挨拶に立った牧実副会長(シマダヤ会長)は、厚生労働省のHACCPによる衛生管理義務化方針(食品衛生管理の国際標準化に関する検討会最終とりまとめ〔2016年12月〕に基づく対応)への食品業界の対応に触れて、「約40団体が業界HACCP手引書作成に名乗りを挙げているが、そのうち、すぐにでもできると評価されているのは10団体ほどで、その中に当3団体は入っている」と語りました。来年の国会審議が予想される食品衛生法改正に向けて、冷凍めん業界の対応は万全のようです。
セミナーの講演は、ラグビー日本代表の心を変えた「心の鍛え方」(園田学園女子大学人間健康学部教授 荒木香織氏【写真㊤】)、日本人が知らない、本当のお金の話(元国際金融ディーラー、㈱インフォマニア代表取締役 大西恒樹氏)。荒木教授は、日本のラグビーを強くした人、として有名。ラグビー日本代表のメンタルコーチとして『マインドセットを変える』ことに取り組んだ話が聴衆を惹きつけました。