低温調理品としてチルド温度帯も業界の守備範囲、冷凍とは違うアプローチが良いですねぇ
東京ディズニーランドのコマーシャルがハロウィンになると、え?!もう秋?って季節を感じますね~(うーむ、これで良いのか日本人)。
食品業界はカボチャ関連商品が忙しい季節です。
で、冷凍食品ではなく、冷蔵、チルドピザのおもしろ商品をご紹介。
冷凍食品業界は、同じ低温のチルド調理食品とも近しい関係にあります。
ジェーシー・コムサの新商品です。
デルソーレ「パンプキンピザ」(1枚 ピザ208g と チョコぴつ9g、税抜き498円)
創立50周年超え!!、日本のピザのパイオニア、ジェーシー・コムサ。
デルソーレ事業部門では、主に冷凍食品を製造販売していますが、家庭用はチルド品が主力です。
このパンプキンピザ。チョコぴつで自由にデコレーションして焼き上げます。
こんな感じですね。
でも、なんでもデコってOKの見本も用意。
あははは、、、
チルド商品のご紹介を続けます。
最近は、ロングライフチルド、つまり賞味期限長めの冷蔵商品が増えてきました。
明治は、ピザ、グラタンを主体に冷凍食品を展開していますが、新提案のチルド調理食品「明治 デイリーリッチ」にも力が入ってきました。2年前から地域限定発売を開始して、1年前から全国発売に切り替え、今年の秋は、スープ、カレー、ソースと3ライン18品揃っています。
中でも「具だくさんクッキングソース」シリーズが注目!!!
パッケージで主役に見える魚は入っていないので、自分で用意して、フライパンで炒めて、「具だくさんクッキングソース」をかけて煮たら、あっという間にメインディッシュが出来上がります。
デモンストレーション風景。こんな感じです。入れているのは、「魚の旨み仕立てアクアパッツァソース」
こちらは、「北海道産生クリーム仕立て サーモンクリーム煮」を調理しているところ。
2品とも秋の新商品です。たっぷりめの2人前が調理できる具だくさんソースで、価格は税抜き380円です。
魚料理ばかりでなく、既存品には、牛肉や豚肉を用意するトマト煮ソース、鶏肉にぴったりなクリーム煮ソース、家にあるごはんを入れて作るドリアやリゾットなどなど。
手作りっぽさがポイントですねー
中華◆菜、COOK◆○的ですが、ドンと肉や魚を用意するという点で手作り感が勝っているかもです。
品揃えはこんな感じです。クッキングソースのほか、パックのままレンジでチンできるスープ、カレーなどもあります。
すごいのは、賞味期限が6カ月! さすが乳業メーカー。チルド温度帯のプロです。
冷凍もうかうかしてはいられません。でも冷凍食品業界では20年以上昔、こんなコンセプトでのチャレンジもあったんです。時期が早かったのか、それほど美味しくなかったのか、知らせる努力が足りなかったか、、、定着しなかったです。
こんな惣菜キット感覚の提案は、いまどき「アリ」、なのかもしれません。
マルハニチロもロングライフチルド商品に力を注いています。
こちらは賞味期限30日。フランスの大手メーカー、フローリ・ミション社と提携、そのノウハウに学び商品開発しています。
2品とも秋新商品。容器のまま電子レンジ調理できます。こだわりはフレッシュ感。
このような形態のチルド商品は、もうコンビニでもおなじみですね。2日で廃棄せざるを得ないお惣菜で食品ロスが生じるより、チルドで長持ちがウエルカムです。
でも究極は、約1年間品質を保つ冷凍食品。美味しさでも負けないよう、頑張りましょう。