2025年冷凍食品トレンド大賞は「冷凍野菜」! ~冷凍食品PR連盟が集計発表
冷凍食品PR連盟(連盟会長:冷凍生活アドバイザー西川剛史氏)は12月18日、2025年冷凍食品トレンド大賞(トップ20)をとりまとめ発表しました。
今年の冷凍食品トレンド大賞に輝いたのは、「冷凍野菜」でした。
確かに、年初のキャベツ高騰にはじまり、今年は年間を通じてさまざまな野菜の価格高騰がニュースになり、春過ぎには、スーパーで餃子や炒飯を抑えて500gパックのブロッコリーが売上1位になりましたねぇ。こんな時代は予想できませんでした。
冷凍野菜は、何よりも価格安定というメリット、腐らず無駄にならない、「旬」の味わいと栄養価、すぐ使えて便利で、生ごみも出ないなどなど、メリットたくさんです。20位に「冷凍きゅうり」も入っています。業務用で2021年に開発されたアイテムですが、足掛け4年で冷凍に適したきゅうりの品種を見つけることからスタートしたという商品。価格安定メリットと人手不足対応で生まれた商品です。イオンのトップバリュ・ベストプライス商品として春に売場に登場して以来、メディアから大いに注目を集めました。
11位~20位です。
冷凍フルーツ、特にブルーベリーが今年は注目の動きでしたが、入ってないですね。フルーツでは「冷凍アサイーボウル」が代表選手として6位ランキング入りです。
冷凍食品PR連盟では、冷凍食品業界内外の方々を対象に今年の業界トレンドワードをアンケート調査。217名の回答を集計しました。






