冷凍食品新商品

今日はこのラーメンが食べたい!衝動に”超簡単調理”で応える日清食品冷凍の「こってり」と「旨辛」

今日はあの味のラーメンが食べたいなぁと思うと、もうずっと口がその味を求め続けて加速していく、、、そんな気分に合わせて、超簡単調理で食べられる冷凍ラーメン2品。2025年9月1日に日清食品冷凍か新発売します。
「冷凍 今日はこってり 鶏白湯ラーメン」(1食、290g)と「冷凍 今日は旨辛 宮崎辛麺」(1食、299g)です。

どんな調理かというと、水をかけてレンジでチンするだけ。【特許出願中】500Wで9分間(お湯をかけた場合は7分間)と時間はかかりますが、これくらい長くなると電子レンジの音が聞こえるまで何か別のことをしていようということにもなって、かえってタイパは良いかもしれません。
開封してから、丼に入れる・水をかける・レンジ・まぜて完成、という簡単調理。そしてもうひとつ、丼がアツアツ、麺もスープもアツアツのおいしさが楽しめます。冬に嬉しいですねぇ。

少量ですが、試食しました。

「冷凍 今日はこってり 鶏白湯ラーメン」。こってりスープのラーメンは、疲れたな~と感じた時に食べたくなる味とのこと。確かに、濃厚なスープがからだに浸み込んでいく感覚で元気が出そう。鶏系のだし・旨みをしっかり感じるこってりスープに細ストレート麺。具材は直火で炙った焼豚とねぎです。そしてアツアツ。スープを飲み干しました。

「冷凍 今日は旨辛 宮崎辛麺」のスープは、辛いけど辛すぎず、深みのある旨みを感じるスープ。肉と香味野菜の旨みと唐辛子の辛みを効かせた旨辛スープです。麺はスープのなじみをよくした細ストレート麺。卵、挽き肉、ニラの具材ですが、見て分かるようにふわふわ感のある卵に驚くと思います。そこにシャキ感があるニラが絶妙。「こってり」同様、アツアツがおいしいラーメンでした。

新商品発表会(7月29日)ではお約束の、イチオシ商品を手にした上和田公彦社長のフォトセッション。社長のセレクトはもちろん、今日はこってり・今日は旨辛。「先行き不安から生まれている消費者の節約志向にどう対応するかが大きな課題ですが、冷凍食品市場、冷凍めん市場は、2024年度に続いて2025年度も伸長しています。冷凍食品、冷凍めんに携わる企業として幸せなことだと感じていますが、これに甘んずることなく市場を盛り上げていきたい」(上和田社長)との挨拶。

続いて、今回も納得させられながらもおもしろい、三島健吾マーケティング部長の発表。

この1ページには笑ってしまいましたが、重要ポイントの「衝動」。曰く、日本は1人で食事をする人が多く、家族がいてもそれぞれ好きなものを違う時間に食べることが多いという個食(孤食)大国。その「孤食」を笑顔にしていくという商品の提案が2025年秋冬新商品。それを楽しく伝えるCMも、より積極的に計画的に投入していくそうです。

家庭用冷凍麺市場の18.5%を占めるナンバーワンシェア(2024年度18.5%:インテージSCIデータより算出)企業として、「食べたい」という要求に応えて、さらにいろいろな商品を買ってみたくなるように商品提案を行うことで、冷凍麺マーケットをいっそう盛り上げていく方針です。

さて、9分もレンジにかけて本当に美味しいラーメンができあがるのか、なんでコシのある麺に仕上がるのか、どんな技術開発なのかと気になります。

マーケティング部第1グループの関プロダクトマネージャーによると、美味しいスープは、粘度発現技術を生かした直充填スープにより実現。麺は茹でて氷をまとうことができる冷凍麺だからコシを保つ、とのこと。9分レンチンする中で、最後1分くらいのグツグツ状態で麺が仕上がるそうです。

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