冷凍めん協会・白潟会長 「年間生産20億食は”2週に1回”冷凍めん。週1回で40億食めざそう」
一般社団法人日本冷凍めん協会の第22回通常総会が6月4日、品川プリンスホテルメインタワーで開催されました。冷凍めんの生産量は2024年実績で20億5千万食(前年比101.4%)。需要増が続いています。
当日は、認定工場の監査強化、会員勉強会、研修の充実、冷凍めんのおいしさ、品質、レシピPRなど広報活動強化、社会貢献(キッチンカーによる冷凍めん提供)など、事業成果を報告、新年度の一層の活動強化を決定しました。
冷凍めん20億食のうち、「うどん」は11億3千万食(同103.0%)を占めます。「中華めん」3億5千万食、「パスタ」2億食、「日本そば」1億9千万食と続きます。「うどん」は、国内の冷凍食品生産量全体で見ると、品目別生産量の第1位(資料:日本冷凍食品協会統計)です。今や冷凍食品全体の成長をけん引するカテゴリーです。
白潟昌彦会長(キンレイ社長)は挨拶の中で、「生産食数20億食は、国民1人当たりにすると年間20食(喫食人口で概算)。つまり2週間に1度食べている計算になります。これを週に1回。年間40億食を目指していきたい」と語りました。
協会では近年、消費者・ユーザー向けの広報活動を強化しています。
2年続けて協賛してきた「全国高校生冷凍めん料理コンクール」は今年度も継続します。
さらに若年層へのアピールとして、今月からX公式アカウントを通じた投稿も開始します。フローズン犬@日本冷凍めん協会






