冷凍食品Event

大阪・関西万博「テラスニチレイ」のカスタマイズ炒飯、プロテイン炒飯を体験♪ 冷凍食品の未来を示す

ニチレイフーズは4月9日、「大阪・関西万博」のプレスデーに合わせて、同社が運営する「テラスニチレイ」店内で、報道向けに発表会を記載しました。

調理ロボットが仕上げた炒飯、新技術によって冷たいまま食べられる今川焼、アセロラスムージーなどの試食も実施しました。
同店は、会場のほぼ中央、静けさの森エリアの「EARTH TABLE~未来食堂~」内。ニチレイの万博会場出店は、EXPO70・大阪万博の「テラス日冷」以来55年ぶり2度目です。

カスタマイズできる炒飯、コンセプトなどを説明したマーケティング部の田口祐二マーケティンググループリーダー。
自分好みにカスタマイズできるオリジナル炒飯が食べたい場合は、ベース炒飯に、どんな味付けか、卵の量は?、具材は?と選んで注文します。全部で18通りの炒飯ができます。サイドディッシュ、飲物も組み合わせるセットもあります。このセットはカスタマイズではなく、ベーシックな「スペシャル炒飯」(1500円税抜)と、凍ったまま食べられる今川焼、果肉・皮・種までアセロラ果実をまるごと使用したアセロラMixスムージーのセット。先日のプレオープン期間にこの今川焼は大人気で、予定数を早々に完売したそうです。暑い夏の期間、アイス代わりの人気スイーツになりそう。ビタミンCたっぷりのアセロラMixスムージーもヘルシードリンクとして注目されそうです。

使用するのはもちろん冷凍食品の炒飯。直火炒めラインで製造したもので、店舗の炒めロボットで最終的に仕上げるので、工場では100%まで仕上げていないところがポイントです。

カスタマイズ炒飯のオーダーを経験しました。ベース炒飯(1500円税抜)に、がつんとにんにく味(100円税抜)・卵は普通・具材は五目(200円税抜)、にしました。

カウンターでオーダーしたデータが調理ロボット・TechMaguc社の「I-Robo2」に送られて、パネルに出てきた手順に従って、炒め油のラード、卵、ベース炒飯、具材などを入れていきます。

後はロボットが勝手に、すごい技であおって炒めて、
出来上がり。

オーダーしてから約3分です。

ひと味違って、自分好みの満足感がありました。

冷凍炒飯とプロの仕上げができる調理ロボット。近未来の外食オペレーションシステムです。

炒飯のメニューでは、1食で40gのたんぱく質が摂れる『everyONe meal(エブリオンミール)』ブランドの炒飯もあります(1日30食限定)。
試食しましたが、聞かなければ気付かず、普通のおいしい炒飯として楽しめる味わいでした。プロテインのパウダーと米由来のでんぷん等を合わせて”再生米”を作り、炒飯に混ぜ合わせています。ニチレイフーズは、この”再生米”技術の展示で、万博内の小山薫堂氏プロデュースによるグネチャーパビリオン「EARTH MART」に協賛しています。

入り口から奥に進む通路は、動画が観られるギャラリーです。
おいしくて便利なだけではない、冷凍食品の価値を訴える動画。「小学生でも分かりやすい内容で」(田口リーダー)作成したそうです。ニチレイフーズの奥村剛飛広報部長兼ライン&マーケティング戦略部マーケティング部長㊧、田口リーダー。「55年前の万博は、外食産業が冷凍食品を利用して拡大していくきっかけになりました。今回の万博は、冷凍食品のポジティブなイメージ、価値を分かりやすく伝えていきます」と意気込みを語りました。

スポンサードリンク

株式会社 明治
日清フーズ
マルハニチロ
ライフフーズ株式会社
株式会社ノースイ
株式会社ファンデリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA