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キンレイ もっちり太麺を改良した「焼そば」2品、亀山工場はラーメン4品の生産体制

キンレイの2025年春新商品試食会にて。森江康行常務取締役営業本部長㊨が手にしているのは、『お水がいらない』シリーズの「熊本ラーメン」と「尾道ラーメン」。同本部企画部PRチームの若生直浩マネジャー㊧が持っているのは、リニューアル発売した焼そば2品、「ソース焼そば」(260g)と「うま塩焼そは」(267g)です。


今回、広島の尾道ラーメン、熊本ラーメンの開発により、中国地区に1品、九州地区は、四海樓ちゃんぽんと共に2品となります。その他、東日本は、札幌・喜多方・横浜家系。関西地区では、ラーメン横綱・塩元帥ラーメン・カドヤ食堂中華そば・天下一品(京都発祥)。ラーメンで10品の品揃えです。


焼そば2品は、特徴とする“もっちり太麺”を改良しています。配合に全粒粉を加え、ミキシング・ゆで時間も見直すことで、小麦の風味アップとタレとの絡まりの良さを実現しました。鉄鍋炒めの野菜もあいまって、ワンランク上の鉄板焼の焼そばを再現しています。

「ソース焼そば」は、もっちりとした太麺にオタフクソースを加えた濃厚なあまから味。アクセントに魚粉を加えて深みのある味わいです。
「うま塩焼そば」は、もちっとした太麺に、赤穂の天塩とにんにく、黒胡椒をきかせたパンチのある味わい。

新工場の亀山工場が稼働してまもなく1年。近況について語った森江常務。亀山工場は、ラーメンの主力商品、「ラーメン横綱」と「横浜家系ラーメン」の生産からスタートし、5月発売の「天下一品」の生産も行ってきました。さらに新商品「熊本ラーメン」の生産も開始(一部大阪工場でも生産)しました。「天下一品は京都発祥ということで、西日本中心の導入、販売になるとみていましたが、関東でも予想以上に導入が進みました」と森江常務。
亀山工場は現在1シフトの生産で、従業員の育成に注力しているとのこと。「これを経て次のステップへ」(同)という状況としています。
「鍋焼うどん」に加えてラーメン類が好調の『お水がいらない』シリーズは、昨年半ばに累計2億食(2010年からの出荷実績)を突破する勢いです。今後の販売についての質問に森江常務は、「当社は西日本の販売が主力でエリア展開のアプローチでまだ伸していけると思うが、それには、セールス人員、生産体制も複合的に条件を整理しながら売上を伸していければと思っています」としました。
ラーメン新商品情報 「お水がいらない」熊本ラーメン、尾道ラーメン
 

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