日清食品冷凍、人気の『喫茶店』シリーズ充実、「辣椒担々麺」発売20周年でTVCM初投入へ
昭和レトロブームを背景に、人気に火がつくのではないかと期待する新商品登場です。
学生街の喫茶店にありそうな、いわゆる“カレースパ(大)”メニュー。日清食品冷凍は、昨年秋に新投入した「冷凍 日清スパ王喫茶店 大盛り」シリーズの新アイテムとして、「冷凍 日清スパ王喫茶店のカレースパ 大盛り」(350g)を3月1日から全国発売します。
もっちりした太麺にカレーがのっかっているこのビジュアル、しかも大盛り! 昭和レトロブームに注目する平成生まれの若者層ばかりか、学生時代を懐かしむお父さんも食べたくなることでしょう。麺についてあえて「ソフトスパゲッティ」と書いてある通り、まさに昭和の味。
ウスターソースをベースにスパイスの辛さでアクセントを加えた “ドロッと濃厚” なカレーソースが特徴です。具は赤ピーマン、ホウレンソウ。
「冷凍 日清スパ王喫茶店 大盛り」シリーズは、レトロな喫茶店で食べる “昔懐かしいスパゲッティ” のような “濃くて旨いソース” と “もっちり食感の太麺” が楽しめる商品。昨年秋発売の「日清スパ王喫茶店のナポリタン」は、ヒット商品になりました。
さらに、『冷凍 日清 喫茶店』は、ごはんアイテムにも展開されます。
「冷凍 日清 喫茶店のチキンライス」(200g)と「冷凍 日清 喫茶店のバターピラフ」(200g)です。レトロな雰囲気の喫茶店で昔食べた味わいを醸し出す2品。外袋のまま素早くレンジ調理(600W2分50秒、500W3分20秒)ができ、調理後は簡単に手で上部が切り話せます。そして、袋のまま食べることも可能。
先日の新商品記者発表会でイチオシ商品を手にした上和田公彦社長です。冷凍食品市場の成長と共に「売れるものも様変わりしてきたと感じています」としながら、冷凍食品ニーズをとらえた開発商品の提案強化を図る方針を示しました。
「冷凍 日清中華 辣椒(ラージャオ)担々麺」は、今年発売20周年を迎えてのリニューアル(初期は『冷凍 日清具多』シリーズとしての発売)。今回、シビれや辛さを調節できる「花椒入り唐辛子パック」の素材を見直し、花椒の華やかな香りをアップさせました。
また、裏面の調理法解説は、従来は電子レンジ調理を主に説明して、鍋調理もできます、という表記から、より分かりやすく、レンジの場合、鍋の場合と同スペースになりました(確かに熱々出来立て感が好みの方には鍋調理がオススメ)。
そして、発売20周年のロングセラー商品ですが、3月に初のTVCM投入を予定します(内容は未発表)。