冷凍食品News

米粉チュロス「大阪」、グルテンフリーラーメン、天然水のかき氷などなど、大阪・関西万博の「食」

これは映える!と大人気。米粉で作ったチュロスで文字を作った串。2月4日、(公社)2025年日本国際博覧会協会主催の「2025大阪・関西万博 未来の食の楽しみ発表会」メディア向け試食会のひとこまです。形を作り、揚げ調理後に凍結していますので、自然解凍でOK。
文字チュロスを紹介したのは、同製品を作るDUNNY CHURROSを昨年グループ化した竹下製菓です。「ブラックモンブラン」で有名なアイスメーカーですね(写真:当日プレゼンテーションを行った竹下製菓企画・マーケティング室の松野清美室長)。酒米を磨いた時に出る米粉を使用し、フードロス削減に貢献している米粉チュロスです。

「EARTH SWEETS」としてプラントベース原料のアイスも販売します。ブラックモンブラン「ミャクミャク」カラーのパッケージも登場します。

ケンミン食品のグルテンフリーラーメン店、「GF RAMEN LAB」も大注目。試食したメシア関係者が、「おいしい!」「普通にラーメン」と驚いていました。

プレゼンテーションを行ったのは、高村祐輝社長。「米粉ラーメン革命」プロジェクトムービーを上映して、「世界中すべての人においしいラーメンを提供したい。万博以降、グルテンフリーラーメンがラーメンの選択肢の中であたりまえのひとつになることを夢見ています」

サントリーは、ニチレイと同様、前回のEXPO70にも出店しています。前回はアラスカの氷を持ってきて、オンザロックを提供しましたが、今回は、天然水のかき氷が目玉メニューです。ホットドッグ、「まい泉」カツサンド、ハーゲンダッツアイスなども提供する「SUNTORY PARK CAFE」を出店します。サントリーとダイキンが共創して、高原のような心地良い空間を提供するフルサービスレストラン「水空(SUIKUU)」、近畿大学水産研究所とのコラボなど、『水と生きる SUNTORY』のメッセージと共に多彩な企画を紹介しました(写真:前波美由紀大阪・関西万博推進室長)。

試食会場で注目を集めていたのは、サントリーが新開発した、液体に立体的な絵や文字を描写できる「Lidris」でした。

白ハト食品工業は、次世代の飲食店モデルとして展開する「サスティナブルフードコート」で、大阪を代表する外食店の出店を得て「大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~」を運営します。

 


イートアンドホールディングスの「大阪王将」が提供するメニューは、
既に店舗で導入、活用が進んでいる調理ロボットによる炒め調理で作った炒飯に、サステナブルフードとして、大阪ウメビーフをトッピングしたメニューです。

寿司チェーンは2店。前回の大阪万博以降、回転寿司業態が急成長したという歴史を踏まえて、くら寿司、スシロー(FOOD & LIFE COMPANIES)が、未来型店舗を運営します。
くら寿司は、338席、135メートルという最大の回転ベルトを設置して、世界各国の料理とコラボした創作寿司を提供します。
スシローは、養殖魚100%のネタで寿司を提供します。

近未来を表現した「食」で、万博会場が盛り上がりそうです。

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