「フライパン再生、スタート」 味の素冷凍食品・冷凍餃子フライパンチャレンジで集めたフライパンを再資源化
「ギョーザがフライパンに張りついた」というSNS投稿からはじまった、味の素冷凍食品の「冷凍餃子フライパンチャレンジ」プロジェクト。エフエフプレスでも話題に取り上げてきましたが、いよいよ最終コーナーです。
なんと、フライパンの再生!!
「冷凍餃子フライパンチャレンジ」プロジェクトサイトに、「フライパン再生、スタート」の動画が公開されました。
動画では、集まったフライパン3520個が、味の素冷凍食品の研究・開発に役立ち、2024年春に張りつきを改善した新ギョーザが誕生。フライパンはリサイクル工場へ行き、アルミ、鉄、プラスチックに分別され、アルミフライパンが溶解炉をへてアルミの塊(インゴット)に再生されるまでが紹介されています。
再生されたアルミは、新潟県燕市のキッチンウェアメーカーにより新しいフライパンに再生されます。
新しいフライパンの詳細は、2025年1月末に発表予定。
SNS投稿から始まった「冷凍餃子フライパンプロジェクト」は、画期的な消費者とのコミュニケーションとして評価され、数々のアワードを受賞しました。
『永久改良』をテーマとする味の素の「ギョーザ」の改良に役立てる、という呼びかけで集まったフライパン。実際にさまざまな分析、検証が行われて、9カ月というスピードで張りつきを改善した商品が誕生しました。そして、フライパン「最後の仕事」として、新しいフライパンに生まれ変わるのです。
どんなフライパンか、楽しみですね。