ニップンのワンプレート新商品~生姜ご飯・とんかつ、ファミレス風グリル、オムライスが復活
ワンプレート冷凍食品ブームの火付け役となった、ニップンの「よくばり」シリーズ。2024年秋冬新商品は、「よくばり御膳 生姜ご飯ととんかつ卵とじ風」はじめ3品。個食米飯メニューの「いまどきごはん」シリーズでは、復活新発売の「とろ~りオムライス」など2品を発売します。9月2日全国発売です。
『よくばり御膳』シリーズは、食材を10品目以上使用した和風メニューのワンプレート。新商品「ニップン よくばり御膳 生姜ごはんととんかつ卵とじ風」(300g)は、とんかつによく合う、生姜が香るさっぱり味の生姜ごはんと、とんかつの和風卵とじ風、にんじん、いんげん、蓮根きんぴらの副菜がセットになったメニュー.
お肉も野菜もしっかり入った、和食の一皿です。
洋風メニューは「ニップン よくばりプレート 2種のグリル&彩り野菜カレー」(330g)。ファミレスの定番グリルの再現、ハンバーグとチキンステーキに完熟トマト使用の濃厚ソースをたっぷりかけています。主食はなんと、スパイスの香りと濃厚な味わいのカレーライス。3種の野菜、ブロッコリー、赤ピーマン、じゃがいもをトッピングしています。
もう1品、「ニップン よくばりプレート チキンステーキ&トマトパスタ」(340g)。定番のチキンステーキに濃厚チーズソースをたっぷりかけて、フライドポテトとブロッコリーを付け合わせに。トマトパスタは、にんにくを少量効かせ、ベーコンとほうれん草をトッピングしています。
『いまどきごはん』シリーズ2品では、昨年卵の供給不足で休売となっていたオムライスの復活が注目アイテムです。
「ニップン いまどきごはん とろ~りオムライス」(300g)は、ごろっと存在感のあるチキンが入ったチキンライスに、とろとろ卵ソースに濃厚なデミグラスソース。さらに今回、新たにクリームソースを上掛けして、本格的な見た目と味わいになっています。ごはんは人気のもち麦入り(精白米対もち麦は3:1の配合)。
もう1品は、「ニップン いまどきごはん カルビクッパ」(330g)。
にんにくの風味と肉の旨みがしっかり効いた濃厚スープに、ほうれん草、にんじん、もやし、ニラ、椎茸の彩り5種の野菜と牛肉をトッピング。野菜は従来比で10%増量です。ごはんは同じく、人気のもち麦入り(精白米対もち麦は3:1の配合)です。
ニップンの2024年秋冬新商品発表会(8月8日)によると「冷凍ワンプレート市場規模は2023年度、前年比136%と大きく成長して169億円。ニップンのシェアは約58%を占めるNO.1。トレー入り個食米飯の市場規模は同年、111億円で前年比107%の成長(インテージSCIからニップン推計)。お家では作りにくいメニュー、一人では外食しづらいメニューを開発している」と開発本部企画開発部冷凍食品チームの黒瀬友紀さん。
同社プレート商品の人気上位アイテムは、1位「よくばり御膳 五目ご飯と鶏と野菜の黒酢あん」、2位「同 鶏めしとチキン南蛮」、3位「いまどきごはん タコライス」。黒瀬さんのおすすめは、「タコライス」とのことで、タコミートとピリ辛サルサソース、3種類の野菜も入って「バランスの良い一皿」とのことでした。