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オーマイプレミアム冷食120%、初乾燥パスタは116% 「マーケティン力劇的に伸び、パスタ市場活性」前鶴社長:ニップン×刀 協業発表会

冷凍食品の個食パスタNO.1ブランド『オーマイプレミアム』。ニップンは2024年春、その『オーマイプレミアム』ブランドを乾麺パスタにも使用して「オーマイプレミアム もちっとおいしいスパゲッティ」を発売しました。そして2カ月で1000万食を超える販売数量というヒット商品に。さらに、オーマイプレミアム冷凍パスタは、昨年10月からの新マーケティング施策と組織改革を行って以降、前年比120%の成長となりました。その背景には、㈱刀(本社・大阪市、森岡毅代表取締役CEO:写真㊨)によるマーケティングノウハウ伝授、があったのです。

「マーケティングの力で成熟市場を活性化することができる」(森岡CEO)。ニップン×刀の協業発表会(6月20日都内で開催)は、協業取り組み計画3カ年の途中、1年半で大きな成果を出し、市場に変化を起こしたという中間発表でもありました。

新戦略導入後、新商品発売後の成果を発表する前鶴社長です。


自社ブランドシェアが伸び、
パスタマーケット全体を活性化しました。


ニップンの冷凍パスタの取り組みは、確かに近年、非常に大きな改革が進んできました。『オーマイプレミアム』の季節限定商品の発売、『具の衝撃』ブランドを廃して『オーマイプレミアム至極』シリーズを発売。ダイレクト販売では『nest(ネスト)』を展開しています。

『オーマイプレミアム』ブランドとして今年度の売上目標は120億円を掲げています。冷凍パスタ、乾麺パスタ、さらに「新しいものも入れる」(前鶴社長)方針です。「おいしさとは何か、改めて見直すことができた。おいしいものを作り、それを伝えることも大事であり、おいしさという価値に真摯に向き合うことができた」と前鶴社長。マーケティング力強化は、つまり「人的投資」とし、「消費者の皆さまに喜んでいただけるものを提供して、やりがいのある仕事にする、働きがいのある会社にもしていきたい」と語りました。

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