ヤマザキ、冷凍の「焼きカレーパン」販売開始~揚げるカレーパンより低カロリー♪
家庭用冷凍食品新商品、ヤマザキ(山崎製パン㈱)の「焼きカレーパン」(3個入)です。今月から関東の一部スーパーで販売を開始して、「まずまずの状況」とのことです。
米粉を10%配合した、少しもっちり感のある生地を使用。カレーの具材は、じゃがいも+にんじん34%、豚肉5%。カレーは、10種類のスパイスの入ったカレー粉に「クミン」を追加して華やかなカレーの味わいに。ホワイトペッパーで前半の辛み、とうがらしで後半の辛みを表現していて、食べ終わるとピリピリした味わいが残ります。
そして、一番のアドバンテージはカロリー、です。おなじみの揚げるタイプのカレーパンに比較すると、「焼きカレーパン」の方が約100kcalほど低い(1個)のです。
開封すると、プラスチックトレーではなく、白い紙が1枚入っていて、細長いパッケージがしっかり見栄えよく折れ曲がらないようにしています。省プラスチックの工夫です。同社では以前から採用している包装形態とか。冷凍食品で紙トレーを採用する動きも増えてきましたが、紙1枚は初めて見ました。
ラップをふんわりかけて、約1分のレンジアップで完成します。生地も中の具もちょうど同じ時間で最適に温まるよう設計しています。
オススメは、レンジアップ後のオーブントースター加熱ということも書いてあったので、やってみると、やわらかいだけじゃなく、香ばしい風味も加わってグッドでした。
ヤマザキでは既に常温販売の菓子パンで、既に「焼きカレーパン」を販売していますが、冷凍の「焼きカレーパン」は、製造する工場も違っていて、生地も具も全く違うもの、だそうです。常温焼きカレーパンがお好きな方にも、ぜひ冷凍の「焼きカレーパン」を味わっていただきたいですね。実はカレーのスパイスは冷凍保存にとても向いているのです。