農水省1階「消費者の部屋」で冷食協・冷凍食品特別展示(10月2日まで)
日本冷凍食品協会による農林水産省「消費者の部屋」(霞ヶ関の本庁北館1階)冷凍食品特別展示、開催中です(10月2日まで)。今年は日本の冷凍食品100周年の記念の年、いろいろな展示パネルもリニューアルして楽しめる展示です。例年大人気の冷凍食品の試食は今回残念ながらお休みですが、100周年にちなんだパネルなどは必見。
1957年南極観測船「宗谷」越冬隊員の食事に冷凍食品が採用されたことを伝えるパネル。なるほど、冷凍庫は埋めればOKかぁ。
1964年の東京オリンピックの時は選手村食堂(延べ60万食)で冷凍食品が大活躍、業務用の世界に広く冷凍庫が普及するきっかけになりました。
10月18日は「冷凍食品の日」、10月は「冷凍食品月間」ですので、毎年この時期に特別展示を行っています。
熱心に展示を見て質問する方に丁寧に応じていたのは、
農水省食料産業局食品製造課冷凍食品係 天賀(てんが)係長でした。「特別展示の中でも冷凍食品はいつも人気展なんです」と天賀係長。例年は試食があり、アンケートを答えた方に記念品ありで大盛況です。でも今年はコロナ対策で試食は無し、記念品も「蜜」になってはいけないと中止に。残念。「それでも途切れることなく見学者がいらっしゃってます」とのことでした。