電子レンジで解凍する冷凍食品は、急がずあわてず「500W」で(FM AICHI AFTERNOON COLORS 5月6日)
FM AICHIの番組「AFTERNOON COLORS」、先週に続いて本日5月6日、冷凍食品をテーマに第2回目。パーソナリティの佐井祐里奈さんの質問に冷凍食品ジャーナリスト山本純子が答えました。
冷凍食品の魅力の裏にある、より美味しく!とがんばっているメーカーの研究・努力、これを伝えたい! 『急速凍結』の技術は、美味しいものを美味しいままに時空間を超えていくもの。だから、美味しくつくることに一生懸命なのです。
美味しいものを美味しいままに、これを最後まで貫くためには、ご家庭の皆様の協力も重要です。
買って帰るときはなるべく保冷バッグで持って帰る。すぐ冷凍庫にしまう。
冷凍庫の開け閉めで温度変化が起こるので、買ってからは早めに使い切る(1-3カ月で回転するように)。
※ホームフリージングしたものはもっと早めに1-2週間で!
調理法、解凍方法の表示通りにする。レンジの場合500Wの方がムラなく仕上がる場合がほとんどなんです。↓
そうだったのか! 500W
FM AICHI AFTERNOON COLORS 公式サイト
来週も続きます。
加熱ムラの悩み、よくうかがいます。
ピラフの場合、大きな具があると電子レンジは苦手です。得意なご飯だけあたためて、具があたたまらないうちに終了したりします。
業界人は、大きめの具をごばんの中に埋めたり、ムラ防止のために、平らなドーナツ状にしてからレンジ加熱します。
500Wの方が失敗が少ない、というのが結論。もうすこし熱めがいいなぁと思ったら、10秒、20秒単位で追加してくださいね。
冷凍食品の解凍,温め時間を記載通りにやっても、なかなか上手く行きません。熱過ぎて、中心が、凍ったままがよくあります。ピラフがそうなると、匙でかきまわしますが,再加熱は程度がわかりません。揚げ物も中心が温まり難いです。かんたんで良いと思いますが、多分温めれば良いだけと考えている人は多いと思います。