シーズルーおせち?!、ワンプレートおせち!! 「楽天市場」おせちトレンド発表会
シースルーおせち! おしゃれですね。
ワンプレートおせち!! SNSで流行中ワンプレートご飯は、おせちにも。
10月16日に都内で開催された「楽天市場 2019年おせちのトレンド発表会」で、楽天の小野由衣シニアマネージャー(マーケットプレイス事業ECコンサルティング部フード&ドリンク事業課)が発表した、2019おせちトレンド予測です。重箱詰めおせちのマーケット規模は約600億円(富士経済調べ、2017年3月発表)。「楽天市場」での今年のおせち商品販売点数は約8,000点と多彩です。2017年の「楽天市場」おせち売上実績は、5年前(2012年)の1.4倍に。購入単価は、2012年10,446円から2017年11,475円にと伸びています。同年の傾向は、8月、9月の早期注文の比率が伸びて全体の12%以上に。また、今年の意識調査では、おせちは「購入派」36.1%、「手作り派」24.2%、購入と手作りの「組み合わせ派」39.8%と多様化しているとのこと。
「楽天市場」のおせちランキング1位の博多久松「博多」です。このボリュームで15,800円税込、送料無料。博多久松は、2004年から冷凍盛付け済おせちで「楽天市場」に出店、初年度90個が翌2005年には2,500個、2006年9,500個、2012年65,000個、2017年15万個と伸ばしてきました。そして今年も15万個の販売体制で臨んでいます。
発表会に出席し、冷凍にこだわっておせちを提供してきた経緯を説明した博多久松の松田健吾常務です。冷凍だから盛付を美しく、効率的に、味も良く、衛生的に、コストも優位。「引き続き質の良いものを安価に提供していきたい」と今年のおせち商戦に臨んでいます。
1個500円、送料別という「おためしおせち」も。確かめてから買えるのですね。
冷凍食品ジャーナリスト山本純子は、「冷凍盛付け済おせちに見る進化する冷凍食品の世界~「作る」から「買う」メニューへ」と題して、「冷凍」のメリットを解説を担当しました。
子育て世代、幼稚園の子供のお弁当に冷凍食品を活用しているという一般の方も参加。博多久松のおせちの試食をして「美味しい!」。そして、「今日は冷凍食品のことを勉強できて良かった」と喜んでいただけました。そうです。冷凍食品は保存料不要、衛生的なとても良い食品ですから、安心してご使用ください。良い冷凍食品を使うことは手抜きではなく、「手間抜き」! 手間はメーカーが一生懸命にかけています。