冷凍食品道場 入門編【その3】パスタを食べてみましょう
「冷凍食品って買わないし、あまり食べたことないんだけど最近は便利なだけじゃなくて美味しいんですって?でも何がいいの?」という皆様の中にも、「うどんは買うわよ」という方がいらっしゃいます。そう、冷凍めんは美味しい、『麺は冷凍がうまい!』と言い切っても良いですね。つまり、食べごろがしっかりと再現できるから、です。
さてさて、「冷凍食品道場 入門編」、その3です。前回その2では、冷凍うどんをレンジで解凍してみてね、とご案内しました。いかがでしょう。便利、ですよねー。
今回は、パスタ。レンジでできる冷凍めんの代表選手です。
スパゲティに代表されるパスタの食べごろはアルデンテ(歯ごたえのあるゆで加減)ですが、そのアルデンテ状態が電子レンジで簡単に再現できるのが冷凍食品のパスタです。しかも具付き。ワンディッシュ・1食完結型冷凍食品の人気に火をつけたのが、パスタなんです。
バラエティ溢れるメニューが揃っていて、乾麺をゆでたアルデンテだけではなく、もちもち食感が人気の生パスタも多数(日清食品冷凍・もちっと生パスタ、日清フーズ・超もち生パスタなど)あります。
写真は昨日レンジアップした「青の洞窟」シリーズ(日清フーズ)の新商品、「彩り野菜の完熟トマトソース」です。パッケージの写真がすばらしい同シリーズ。ちょっと私の盛り付けセンスが今一つでしたが、野菜たっぷり感が伝わると思います。500wレンジ6分で出来上がります。たっぷりお湯を沸かし、塩をひとつかみ入れてスパゲッティをゆで、その間にソースと具と、、、という手間をかけると確かに美味しいですが、手間をメーカーにまかせても冷凍食品のパスタは、十分に満足できる美味しさ。この青の洞窟シリーズはちょっと価格帯が高めですが、でも、外食スパゲティの半値以下。
冷凍食品売場に今、一番品揃えが多いのはパスタ類ではないでしょうか。
価格帯も店頭の実勢価格で150円前後から300円超あたり。スーパーやコンビニのPBも多いですね。一部500円レベルのこだわり商品「TOKYO PASTA」(日本製粉)もありますが、かなりコスパの高いジャンルです。
パスタ類の品揃えが豊富なメーカーは、日清フーズ、日本製粉、日清食品冷凍の3社。全部足すと150品くらいあります。ぜひ、チャレンジを!
日清フーズ(マ・マーブランドほか)の品揃え
日本製粉(オーマイブランドほか)の品揃え
日清食品冷凍(スパ王プレミアムブランドほか)の品揃え