『ブレジュ』を監修するダニエル・マルタンシェフ、「感動の味がなければ楽しくないでしょ」
希少価値のある美味しい素材、特定地域の旬の食材を楽しむには、産地に行って腕の良い料理人に調理していただくのが一番です。でも、美味しい素材を一流シェフの技で調理して急速凍結すれば、1年365日、昼夜問わず楽しめるのですね~
写真は、レストラン「トーキョーブレジュハウス」(東京・二子玉川)でいただいた、奥出雲和牛のプレミアムローストビーフ。月に20数頭のみと畜する奥出雲和牛の内もも肉を低温でじっくりとローストして急速凍結。しかもその調理の技は、フレンチ三ツ星シェフのダニエル・マルタン氏直伝です。「ブレジュ(BREJEW)」ブランドの冷凍食品は、アンテナショップである同レストランで味わえて、さらに店内ブティックで買って帰ることができます。そして、全国を対象にネットショップ、頒布会もあります。
今回は、マルタンシェフ自ら解凍調理してくれた贅沢な一皿。赤身肉の奥深い味わい、、、そのままでも素晴らしい味わいのローストビーフですが、すっきりした青こしょうソースをかけて、、、幸せでした。
メインの前には、とろろ芋をサーロインローストビーフで巻いてウニのせ! とろける霜降りのサーロインローストビーフは9月からの新商品です。
イサキのジェノバソース・ラタトゥイユ添えも♡♡♡♡
ダニエル・マルタンシェフは、仏「マキシム」の副料理長から銀座の「マキシム・ド・パリ」の総料理長に。その後「ル・コルドン・ブルー東京校」初代校長兼教授を経て現在は自らの教室のほかレストランやメーカーのコンサルティングでご活躍です。とても恐れ多い方なのですが、とても気さくにお話をしていただけました。
「日本に来てちょうど30年、15歳で料理の世界に入って50年」だそうです。「時間をかけ手をかける。感動の味がなければ楽しくないでしょ」 感動の味を作ってくれるシェフの料理を冷凍の技術で味わえるのは、現代の幸福ですね。
シェフは料理人のいる裕福な家庭に生まれたそうで、料理への関心は9歳から。「母の読み終えた女性誌の料理のページを切り取って本を作った」そうです。17歳から厳しい職人の世界に入り、65歳の今も現役。「仕事は喜びですよ」とニコニコ話してくれます。シェフの喜びが料理に込められています。
「ブレジュ」ブランドをプロデュースするダノベータインターナショナル㈱(田部長右衛社長、まさに奥出雲和牛の里、島根が本拠地)の皆様と記念撮影。私、山本は勝手に冷食ポーズ:指でレイ(ゼロ)。シェフの隣でグッドポーズの方はダノベータ社の糸川専務。「毎月限定メニューが味わえる『ブレジュ倶楽部』など新しい展開をしていきます」とのことでした。
さて、ご紹介の奥出雲和牛ローストビーフの話です。9月1日から3カ月間、トーキョーブレジュハウスでは、サーロインとモモ肉を食べ比べる特別ディナーを実施します。
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