「パッタイ」にうるさい方にもこれはかなりGood。バンコクの街角の味わいです
日清食品冷凍の2017春夏家庭用冷凍食品新商品、なんといっても、「おかげさまで冷凍生パスタブランド №1」とパッケージに印刷する、『もちっと生パスタ』シリーズ、ですが、3種類それぞれ特長を際立たせたカルボナーラも良いし、試食20数品目でもするすると食べられた「じゃことカリカリ梅 ふっくらおにぎり」も美味!、コロッケ1個に1袋のソースが付いたビストロコロッケも気になります。注目商品いろいろなんですが、やはり驚きは、アジアのめん、タイの代表メニュー「パッタイ」です。
㊧根橋プロダクトマネージャー(PM)が持っている新シリーズ「冷凍 日清 ASIAN STREET パッタイ」「同 トムヤムクンヌードル」。この系統は、同社に限らず過去何度もチャレンジがあった分野ですが、いつも微妙にすべって悲しい結果に終わってきました。しかし、今回の2品はかなり良いです。で、国産生パクチー、フクロタケを入れたトムヤムクンヌードルも良いですが、高く評価したいのがパッタイ。
パッは「炒め」、タイはそのままタイ。タイの炒め物という国民食です。新商品はというと、タイから輸入した細め平打ち米粉麺「センレック」を使用していることに、まずは心が動きます。ナンプラー、タマリンド、赤唐辛子、ニンニクを合わせた本格的なパッタイソースに納得、もやし、ニラ、炒り卵、海老の具、トッピングは別添の干しえび、カシューナッツ。「ピーナッツじゃないの?」と声が聞こえてきそうですが、もちろんナゼ?と聞いてみました。カシューの方が香ばしく仕上がったそうです。まあ、いいか。
タイめし好き女子の間では、パッタイは日本で食べようと思うとかなりハードルの高いメニュー。専門外食店に行かないと美味しくないし、美味しいとも限らない。ああ、あのバンコクの街角で食べたあの味が、、、とフラストレーションが溜まるので、日本では滅多に食べられないものと諦めてしまう。良いものを出していただきました。
写真㊥坂井PMが自信満々な新商品は、左手に持つ「日清 にぎっ太 じゃことカリカリ梅 ふっくらおにぎり」です。社内プレゼンで高い評価を得たそうです。そうですね中高年以上に受けそうです。じゃこは山椒味、春の雰囲気のパッケージも良いですね。
写真㊨石川PMが推す、「SPA王 BIG カルボナーラ大盛り」は、「ベーコンとほうれん草の」と説明しているように、メニューを前面に出してアピールします。なので、BIGシリーズのデザイン一新。
余談ですが、ほんとはこの「てりマヨチキン」を持ってほしかった。てりマヨチキン、、、、ピザのトッピング味かなぁ~一度知ったら、1ヶ月のうちに二度三度買ってしまいそうなやみつき感があります。
実はカルボナーラは3パターンで攻める戦略商品。
あっさりめでバランスよく仕上げ、370gがさくっと食べられそうなBIGのカルボナーラ。緑色のめんが人気のもちっと生バスタのカルボは、チーズ感を押し出します。
そして、Spa王プレミアムのクリーミーカルボナーラは、文字通りクリーミーさが特長です。
味のチャートで分かりやすく説明して、販売店に訴えていきます。おもしろいですね。
もう少し気になったものを、、、
100均対応品の「日清のどん兵衛 焼うどん」。キャベツとニンジンのシンプル具材ですが、100均ならお手軽で納得。肉が欲しければ、ハムか焼豚でもかじりましょう。
これも良し。具付きめん2食パックの「日清の中華そば 合わせだし醤油 2食入り」。
煮込みチャーシュー、メンマ、ホウレンソウの具付きです。レンジ調理おすすめの仕上がりは、氷冠製法ならでは。スープは熱湯で薄めてOK。超簡単です。これで実勢価格は400円くらい。つまり1食200円あたりです。常備したい!
パッタイ大好きだったのにどこにも売ってません。どこで売ってますか?
同商品は終売に。残念です。パッタイ商品は出ては消え、出ては消え、、、米麺では焼ビーフンががんばっています。ローソン×ケンミン食品のコラボ開発によってPB発売されています。無印良品の「チキンのフォー」も人気商品に上がってきています。