新年企画スタート【ブランド紹介】 味の素冷凍食品 最強の「ギョーザ」、永久改良されています
2017新年企画です。家庭用冷凍食品のNB(ナショナル・ブランド)、改めて紹介していきます。
何をいまさら~でしょうか。ぜひ各ブランドの歴史も含めて知ってもらい、より親しみをもっていただきたいのです。
実は1年前、某大学生のクラスを対象にアンケートを取る機会があり、知っている冷凍食品メーカー名を聞いたところ、挙げられたのはわずか8ブランド!!!。かつ、日清製粉(日清フーズ)と日清食品は判別できないという結果に驚いたのでありました。家庭用冷凍食品のメーカーは主だったところでもざっと20社あるんです。えーって驚きですか?。冷凍食品は何でもあって幅広いので、家庭用の食品の中でも最もNBメーカー数の多い業界かもしれません。
と、前置き長くてすみません。始めます。
まずは、年間売上150億円!(2018年度約200億円)ダントツトップで売れている「ギョーザ」のメーカー、味の素冷凍食品。
昨年夏から、パッケージもこんな感じで「ギョーザ売上 日本一!」と印刷しています。秋は肉増量しました。
もちろん味の素グループ。味の素冷凍食品の商品は「ギョーザ」をはじめ、エビシューマイ、やわらか若鶏から揚げ(ボリュームパック)、エビ寄せフライなど、ベストテン常連品が目白押し。これに加えて「ザ★チャーハン」も売上上位アイテムに仲間入りしています。すごいです。
昨年12月開催の「フローズン・アワード2016」では、5部門それぞれの人気ナンバーワンを集計したら、3部門で味の素冷凍食品の商品だったのです。お弁当部門:エビ寄せフライ、おかず部門:ギョーザ、米飯部門:ザ★チャーハン、です。
フローズン・アワード 2016結果発表
しかも、ザ★チャーハンは2015年のアワード大賞、ギョーザは2014年のアワード大賞でした。。。もう殿堂入りしていいかも。
歴史を振り返ると、「味の素KK冷凍食品」としてスタートしたのは1972年。なんと、ギョーザやエビシューマイは、同年から販売している商品なのです。
タイ、中国に工場を持ったのは1996年。赤いリボンパッケージは、1997年から。
味の素冷凍食品㈱となったのは、2000年。その年には、アメリカでも冷凍食品事業を手がけて、国際的な生産・販売を手がける冷凍食品メーカーとして一歩先を行くことになります。今や、冷凍麺、冷凍米飯のアジアンフードで味の素ブランドは大人気です。
欧米でラーメンとギョーザは立派な日本食ですが、ギョーザはまさに同社が広めていると言って良いでしょう。ヨーロッパではポーランドにギョーザ協力工場を持っていて(2013年~)、広く販売しているのです。
『世界に誇れる冷凍食品会社』へと邁進中。
さて、味の素冷凍食品の強さ、魅力は何かというと、商品の「永久改良」という方針ですね。ギョーザが好例ですが、油不要、水も不要、野菜は国産に等々、年々進化してきているのです。油・水なしになったのは2012年ですが、誰でも5分で完璧に焼けるようにしちゃう、これがすごいこと。
ごく最近の驚き商品は、これです。「ごろんと肉厚ハンバーグ」。レンジ調理のお弁当用ハンバーグの薄く小さいチープ感から脱した商品です。昨年秋発売してからじわじわと人気商品に!ぜひ、トライしてみてください。
そして、「男飯(おとこめし)」の第二弾、「ザ★シュウマイ」。冷凍食品の新たなユーザー、20~30代男性を売場に誘って大貢献した「ザ★チャーハン」に続く「ザ★」シリーズ。小栗旬さんのコマーシャルも準備中です!
これからもどんどんイノベイティブなことをやって、市場をリードしていってほしいメーカーなのです。