冷凍食品新商品

ライフフーズ『タイパ!ベジ』ブランド新設~コスパ+タイパ(自然解凍)がいまどきの冷凍野菜

冷凍野菜のパイオニア企業、ライフフーズ㈱(東京都中央区、矢島良一社長)は、業務用マーケットをメインターゲットとした冷凍野菜の新ブランド『タイパ!ベジ』を新設定して、2026年春から”自然解凍”で使用できる冷凍野菜、つまりタイムパフォーマンスの高い商品を発売します。第一弾商品は、「タイパ!ベジ ブロッコリー」(500g)です。

今年は、生鮮野菜の高騰が頻繁にニュースのトップを飾り、価格が安定していて、品質が常に「旬」の冷凍野菜に注目が集まりました。さらに、価格安定=コスパに加えて、調理現場の人手不足問題の解決につながる簡単調理、時短調理の食材、つまりタイパ(タイムパフォーマンス)の良さが業務用ユーザーに支持されるようになりました。

時短、タイパといえば、日々の料理に頭を悩ませているご家庭の方々に嬉しい特長といわれてきましたが、ついに、料理のプロの世界、業務用でもタイパがありがたい、ということになったようです。

来春発売する新商品「タイパ!ベジ ブロッコリー」は、中国江蘇省の揚子江河口近隣の有機物に富んだ肥沃な土壌、南通市如東地区の農地で栽培されているブロッコリーで、収穫直後に車両で約5分のカット工場に搬入されてその日に下処理が行われます。さらにマイナス3℃~マイナス1℃の温度帯で保管。翌日、車両で約10分と近い冷凍野菜工場に運び、冷凍野菜に加工されます。

「一次加工したブロッコリーは、冬眠したような状態になりますので、収穫したての栄養価を保ったまま冷凍野菜に加工されます」とライフフーズの平林直美副部長。一足先に自然解凍しただけの製品を試食しましたが、色味は鮮やか、シャキッと歯ごたえがよく、甘みもあり、優良品質で驚きました。
『タイパ!ベジ』ブランドのシリーズは、今まさに収穫、製造に入ったブロッコリーを第一弾に、枝豆、ほうれん草、オクラ、揚げなすなどを既に予定しています。

ブロッコリーの500gパックは、スーパーをはじめ家庭用商品としても人気のアイテム。しかも自然解凍OK商品は、家庭用需要でも大歓迎となりそうです。

 

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