業務用冷凍食品

日本食糧新聞社・第29回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞祝賀パーティーに石破総理出席

日本食糧新聞社制定、農林水産省後援「第29回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」、並びに「第28回日食優秀食品機械・資材・素材賞」、「第13回地域食品産業貢献賞」の表彰式が9月11日午後、東京・新橋の第一ホテル東京で開催されました。

表彰式に続いて開催された祝賀・交流パーティーには、石破茂総理が出席。1年前の前回は、これから総裁選という時期でした。「日本食糧新聞社さんの会合には必ず出席します。話題のネタに1年困らないからです」と、受賞メーカーの商品について、丁寧にいくつかコメント。会場は大いに沸きました。

写真中央石破総理、同㊧日本食糧新聞社今野正義代表取締役会長、同㊨杉田尚代表取締役社長

業務用加工食品ヒット賞表彰式のもよう(壇上㊧は2025春新商品「クラスパティシエ フリーカットケーキ タルトシリーズ」で受賞したテーブルマークの吉澤明治常務執行役員営業本部長)。

業務用でも「冷食OK!」いただきました。同タルトシリーズは、パティシエレベル品質のベースタルトの連続生産に成功した、スゴイ新商品。お店でアイディアを生かしたトッピングができます。

味の素冷凍食品は「フレックスペシャリテ プチカヌレ(フランス産発酵バター使用)」で受賞。
これも焼成が難しいスイーツ。冷凍食品メーカーの開発魂にはいつも驚かされます。

四国日清食品は「ご当地メンチカツシリーズ」で受賞。この「怪獣レモンミンチカツ」は、ごつごつ不格好に大きく育ちすぎて市場流通できなかった瀬戸内レモンを「怪獣レモン」としてブランド化されたご当地食材を使用して、日清食品グループのコーンフレークをごつごつ付けて怪獣っぽくしたミンチカツ。味わいも良し、です。

ちなみに、西はミンチ、東はメンチと呼び方に傾向があるとか。

ニッスイは「E調理シリーズ」でヒット賞。人手不足で悩む調理現場のニーズに対応して、使い勝手の良い冷凍食品をシリーズ開発していることが高く評価されました。

ヒット賞11品中、この4品が冷凍食品。

他に冷凍流通商品、理研ビタミンの「もずくキムチ」もヒット賞に。もずくとキムチの合体!おいしかったです。
業務用加工食品ヒット賞・外食産業貢献賞

今年は、1970年万博以降に「外食産業」という言葉が生まれて55年。外食産業貢献賞に、前期に創業55周年を迎えた大阪王将が「外食産業貢献賞」を受賞しました。
にっこりと文野幸司社長。先進的に調理ロボットを活用した新モデル店舗を展開していることも受賞理由です。

同日、「第13回地域食品産業貢献賞」表彰式行われ、12社が栄誉を受けましたが、冷凍食品関連では、冷凍浜松餃子で浜松餃子を世に知らしめた、マルマツが受賞しています。

ご当地冷凍食品、脚光を浴びるようになりました!

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