炒めるとイカを焼いたときの良い風味がマシマシ♪！～冷凍炒飯はレンジよりフライパン炒めの方がおいしい法則
先週、5月30日に開催したFFTech（一般社団法人食品冷凍技術推進機構、代表理事：鈴木徹東京海洋大学名誉教授）の第53回オンライン勉強会・食品冷凍技術懇談会のテーマは「食品解凍のリスキリング」でした。
弘前大学の君塚道史教授をゲストスピーカーに迎えて、鈴木代表理事との対話もはさみながら進行しました。
理想的な解凍方法は何か、という議論が大いに刺激的でしたが、「冷凍炒飯の解凍はフライパンで炒めるのがベスト。電子レンジ解凍・調理は品質が低下する」というくだりに、ショックを受けました。
石焼風ビビンバ炒飯は、フライパン調理がベストと言ってきた山本ですが、その他炒飯、ピラフはすべてレンジ調理でした。君塚先生にうかがってみたら、ピラフも炒めた方がおいしい、とのこと。
ならばとさっそく、マルハニチロの2025年春新商品「新中華街 赤坂璃宮の海鮮炒飯」を炒めて解凍調理してみました。海老とイカ、海鮮の旨みたっぷり。中華飯店品質の炒飯です
なんと、炒めている段階からおいしそうなイカ焼きの香り！ ごはんもイカもふっくら香ばしく仕上がりました。これは、お急ぎでなければ、ぜひオススメ。
もちろん、あおり炒め工程で仕上げた炒飯ですので、お急ぎの場合の電子レンジ調理でも、十分炒め感を感じられる炒飯です。
