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精進料理店が「BEYOND FREE」コラボメニュー “非常においしい”64%~外国人客に大好評

テーブルマークの展開する植物由来食品「BEYOND FREE」商品を使用した、東京・秋葉原の精進料理店「こまきしょくどう 精進料理 鎌倉不識庵(ふしきあん)」の限定コラボメニュー「おからこんにゃくカツ御膳 ビーガンタルタル」(ランチメニュー:1,320円税込、メインメニュー:1,980円税込、12月3日~12月22日)です。
おかず3品のうち、おからこんにゃくカツのタルタルかけで使用したカツが「BEYOND FREE」の商品、「おからこんにゃくで作ったカツ」です。揚げ出し豆腐の上に乗せているのは、植物性生まれの雲丹風ペースト、たらもサラダに見えるメニューの原材料も明太子ではなく植物生まれの明太風ペーストです。

「BEYOND FREE」商品は、一般向けにEC販売をしていていますが、業務用向けも今後の課題とのこと。今回のコラボレーションは、訪日外国人客の反響をリサーチすると共に、「ベジタリアンやヴィーガンの方もそうでない方も精進料理を通して、環境への思いやりを忘れず、日本の伝統的な味わいと現代の楽しみ方を両立していただける機会に」(テーブルマーク)してほしい、という狙いです。

同店の来店客の8割は外国人観光客だそうで、メニュー提供開始から2日間のアンケート集計では、64%の人が「非常においしい」、25%の人が「おいしい」と回答しています。また、おかず3品のうち、気に入ったメニューのトップは「おからこんにゃくカツのタルタルがけ」でした。感想も「サクサクで弾力もあっておいしかった」「食感が良くて面白かった」など、“とんかつ風”をイメージした同商品の食感に評価が高いようです。

藤井小牧オーナーにお話をうかがいました。いつもと違う食材を使ったコラボメニューを楽しく使用されたそうです。「精進料理には、『もどき料理』というものがあります。食べてはいけないものに似せて作るのですが、それは、例えばアレルギーを持つ方にとっては、興味があっても食べられなかった食品を「食べられた」体験になります。おからこんにゃくで作ったカツは、非常に使い勝手も良かったです。飲食店はいま、人手不足、技術不足ですので、調理のハードルが下がることはありがたいこと」とのこと。
同店では、既に大豆ミートのから揚げ、カレー2種、車麩フライ、精進料理向けケチャップなどを外部委託製造しているそうです。

テーブルマークの解説資料によると、訪日外国人は2030年には年間6,000万人、2023年比2.4倍と見込まれる中で、ベジタリアンやヴィーガンの客に対応しているレストランは現在10%以下とのこと。また、2023年の訪日旅行者のうち約5.1%がベジタリアン等だったと推計できるそうです。
また、日本人対象の調査で、週に1回以上の頻度で意識的に動物性食品を減らしている「フレキシタリアン」の比率は19.9%(資料:Vegewel)。管理栄養士を対象にした「BEYOND FREE」の実食・アンケート調査では、「栄養バランスを気にしながら、それを負担に感じている方に、BEYOND FREEをおススメしたいと思いますか?」という問いに、96%の方が「おススメしたい」と回答しています。

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