転がらないので行楽・宴会の焼肉にも大活躍しそうな家庭用「とうもろこしカット」~ライフフーズ
袋の中に何が入っているのか、とても分かりやすいパッケージです。冷凍野菜のパッケージは、多くが「ザ・素材」的なものに徹することが多い中、これは売場で目立ちそうです。
しかも、メニュー使用例の写真が上部にありますので、使い方をイメージしやすいのではないでしょうか。思わず手にとって、週末はBBQを計画したくなります。
ライフフーズの新商品、「とうもろこしカット」(320g:12個入り)です。
グラムで表示しながら「12個」と個数でも表示しているのは親切。
10月から生協ルートで取り扱いを開始しました。来春には全国発売する予定です。
このカットスタイルの商品は業務用ではありましたが、家庭用では初めてかもしれません。輪切りより調理しやすく、食べやすいと思います。転がらないですね。
こんがり焼いてもおいしい、
蒸してもOK。もちろんホットプレートやBBQグリルで焼いても解凍調理できます。メインの付け合わせに、おつまみに、また、黄色はお弁当作りでの彩りアップに役立つ色。常備しておくと便利です。
裏面の調理法表示も親切です。茹でる場合、レンジ解凍、焼く場合と凍ったままの調理法が明確です。
新商品の産地はベトナム。現地で栽培されているスイートコーン種を使用しています。味わいは甘く、フレッシュ!収穫後すぐの加工体制なのですね。ライフフーズ本社・東京営業部でお話を聞きました。(㊨から)特販グループの平林直美グループ長、家庭用グループの津島文(ひとし)グループ長、同グループ山田渚氏。「このカットは輪切りと違い、1本すべて商品化できますからロスなし。SDGsに貢献します」と平林グループ長。いち早く生協ルートで発売された意味がよく分かります。鮮度、糖度を保つために、現地の畑で暗いうちから収穫したとうもろこしが加工場に届き、下処理・凍結。そしてカット・包装されています。
近況をうかがうと、「冷凍フルーツが絶好調。一部品薄」(津島グループ長)とのこと。夏場に噂に聞いた「氷タンフル」作りの大流行が背景です。冷凍フルーツのイチゴやマンゴー、ぶどうなど、ごろっとしたものに、普通のタンフルの飴コーティングのように氷を付ける方法が、SNSで大人気になりました。冷凍フルーツを使うので、表面がすぐ氷の膜になるわけですね。
タンフルの歌♪も聞かせていただきました。
さて、取材当日は昨年あたりから、品質良く価格も高くないと業務用マーケットで話題の、インド産シューストリングポテトも試食させていただきました。アメリカ産に比べると長さはないですが、味わいは良し。今年6月から取り扱いを開始したそうです。