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台湾産冷凍枝豆・おいしさのヒミツ⑤ 「枝豆祭り」で現地枝豆ファンも増加中

枝豆を食べる食文化は、日本独特のものでしたが、植物性の高たんぱく食品として台湾でも人気が出てきているようです。その普及に一役買ったのが、台湾區冷凍蔬果工業同業公会(魏東啓理事長)が台湾政府・農業部農糧署、農業部高雄區農業改良場と共に2014から開催している「枝豆祭り」です。

収穫シーズンを迎えた枝豆の畑で、自分で収穫した枝豆が無料でもらえるほか、家族で楽しめるさまざまなアトラクションもあって約1万人を集めるという「枝豆祭り2023」に参加しました。

枝豆は中国語で毛豆(マオドウ)ですが、お祭りのタイトルは発音が似ている「マジックビーンズ祭り」だそうです。

12月2日、高雄市旗山・金瓜農場で開催された枝豆祭りは、日本から来訪した輸入冷凍野菜品質安全協議会(凍菜協、中井清典会長)一行を大歓迎して開会しました。


高雄區農業改良場・戴順發場長の挨拶。
台湾區冷凍蔬果工業同業公会・魏東啓理事長の挨拶。

凍菜協の中井会長も登壇、「おいしい枝豆に台湾の皆さまの愛情がたくさん詰まっている」と生産者に感謝の言葉を述べました。

記念撮影に続いて(中井会長の持っているパネルは、景品の特賞・純金ネックレス)
枝豆畑に各種景品目録の入ったプラスチック球を主催メンバーとゲストが投げ入れて、宝探しを兼ねた枝豆収穫がスタート。

両手いっぱいに抱えて帰る人多数。「楽しいイベントを通じてお子さんから枝豆ファンづくりをしています」と台湾區冷凍蔬果工業同業公会・冷凍豆類小組召集人の楊煜德氏。


台湾の枝豆メニューといえば、ニンニクと唐辛子でさやごと炒めるピリ辛おつまみですが、日本の塩ゆでスタイルならお子様にもOK。「枝豆祭り」を通じて今後も、どんどん普及していきそうです。

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