井村屋「あずきバー」50周年・ガチャピンとムックも50周年♪　4年ぶりの無料配布は3会場で約15000本

発売50周年を迎えた井村屋「あずきバー」の記念イベントのフォトセッション風景です。左から井村屋あずきバーのキャラクター「アズキング」、井村屋グループ㈱の浅田剛夫取締役・取締役会議長（COB）、ガチャピン、ムックです。ガチャピン、ムックもあずきバーと同じ50周年ということで、スペシャルゲストに招きました。ムックが持っているあずきバーが大きかったです。

イベントは6月30日、東京・日本橋のコレド室町テラス1階「大屋根広場」にて開催。冒頭の挨拶で浅田COBは、「井村屋は昨年創業125年、会社設立75周年で、あずきバーは会社の歴史の3分の2を歩んだ商品。1億2000万人の日本国民1人に1本を目指しましたが、2021年には年間販売数3億本を達成しました。実は昨日香港から帰ってきましたが、香港でもシンガポールでも、販売店ではあずきバー50周年のポップアップストアや陳列をしています」と『世界のあずきバー』をアピール。「AZUKIの機能性と健康性を訴えて、世界80億人の10％（8億本）を目標にします」と宣言しました。
7月1日は「井村屋あずきバーの日」。今年は恒例の無料配布イベントを4年ぶりに復活。東京、大阪、名古屋の3会場で、合計約1万5000本の「あずきバー」を配布します。
井村屋　あずきバー50周年記念特設サイト

浅田COBは、「あずきバーは、食品の中で2番目に堅いといわれています」と発言、じゃあ1番堅いのは何かと考えて、ガチャピンは「あずき？」と答えましたが、正解は「鰹節」でした。

イベント会場のコレド室町テラスでは、『あずきバーの夏祭り』を6月30日から7月2日までの3日間開催します。わなげ、スマートボール、ヨーヨーすくいに参加した方には、ノベルティグッズ、あずきバーオリジナルメモ、アズキキングうでバルーン、あずきバーオリジナルヨーヨーをプレゼント。

さて、あずきバーの誕生秘話です。アイスに参入したもののヒットが出なかった時に、井村屋にはあずきがあるじゃないかと「ぜんざいを凍らせたようなアイス」を研究。出来上がったのが、原料があずき、佐藤、水あめ、食塩のみの「あずきバー」でした。シンプルだから堅いのです。

余談ですが、氷あずきに関連して、今週「氷の朔日（ついたち）に思う、冷たく熱いロマン」というコラムを書きました（大阪王将イートアンドフーズの食卓情報『＆table』）ので、ぜひご一読を。＆table[[冷凍食品のはなし]