冷凍食品News

2022年冷食・アイスの頂点が決定 「ギョーザ」! 「ブリュレ」! 日本アクセス フローズン・アワード


食品卸No.1、日本アクセス主催、第10回フローズン・アワード2022表彰式が12月12日、都内・日本アクセス本社で開催されました。10月、11月の2カ月間、消費者のweb投票を行った「総選挙」は、総計2,660,583票。消費者が選んだ冷凍食品グランプリは、

味の素冷凍食品「ギョーザ」。まさに、売上日本一!王者の証明、でした。

一方、アイスクリームのグランプリは

オハヨー乳業「BRULEE(ブリュレ)」が獲得しました。プレミアム商品の王者、ハーゲンダッツを抑えての受賞となり、会場からは「ほー!」と感嘆の声が上がりました。

2022年の参加企業は、冷凍食品39社、アイスクリーム24社。うち15社が初参加。エントリー数も過去最高253品でした。

今年は10周年を記念したリアルイベント、冷凍食品・アイスクリームが食べ放題の「チン!するレストラン」が話題になるなど、フローズン・アワードは大いに盛り上がりました。


「チン!するレストランに期間中2174名に来店いただき、キャンセル待ちが常時7000~8000ありました。まだまだ伸びしろがあるフローズン商品の喫食機会を提供していきたい」と佐々木淳一社長。来年の展示会場で、チン!するレストラン再現コーナーを設ける企画を披露して、「当社の本気、フローズン拡販の仕掛けにご期待ください」と挨拶しました。

キャンペーン期間中、YouTube配信したフロアワTVは、再生回数349万回と過去最高、平均視聴時間は前年比130%でした。お笑いコンビ、Aマッソをゲストに、エントリー企業が参加してフローズンの魅力を語り、注目されました。

日本アクセスのフローズン売上はキャンペーン期間、前年比107%と業務用の復調もあって好調。うち家庭用も103.5%(アイス101.9%、冷食105.6%)と上半期実績の102%を上回りました。

第10回フローズン・アワード 投票ランキング結果

エントリー商品の中から、今回メディア賞を獲得したのは、

日清食品冷凍の「冷凍 日清ごくり。濃厚鶏白湯ラーメン」とハーゲンダッツジャパン「ミニカップ 悪魔のささやき チョコレート」。

メディア審査員を務めた日本食糧新聞社の今野正義代表取締役CEOから、「日清ごくりは、当社新商品研究会メンバー4人共第1位に推した商品です。美味しさ、差別化、ネーミング、広報活動すべて良い。悪魔のささやきは、禁断のグルメというインパクトを与えました」など講評がありました。

ゲスト審査員、冷凍食品ジャーナリスト山本純子、冷凍王子こと冷凍生活アドバイザー西川剛史さん、アイスクリームマニアでタレントの小川麻琴さん(元モーニング娘。)のそれぞれの特別賞セレクト3品は、


山本は、今年から来年にかけて確実に人気が出てくるジャンルは『冷凍パン』であり、その中から10年以上の実績があるデルソーレの「バゲット ガーリックバター」を選定しました。


北欧の豊かな小麦産地、リトアニアのトップパンメーカー、マンティンガ社との提携により、日本仕様に製造した冷凍パンは、まさに『時空間超越』の冷凍食品だからこそ。最初生協の共同購入から火がついて、地道に人気商品の地位を築いてきました。バゲットは2~3人分ありますが、今回のエントリー動画で、小分け使用の方法を紹介している点が良かったですね。

西川さんの選定コメントは、「ギョーザ50周年の集大成と言える美味しさ。一番の決め手は、品質の高さを表現しているパッケージ」
小川さんの選定コメントは、「素材の美味しさを活かした優しい甘さの小豆がいっぱい。安定剤、着色料不使用も嬉しい」でした。

10周年記念の「発売10周年賞」は、井村屋の「やわもちアイス 焦がしみたらし」でした。

◆冷凍食品 部門別ランキング◆


「おかず」部門ベスト3、「新商品」部門ベスト3を味の素冷凍食品が独占しました。表彰式会場には、「ほー」、「んー」と低い声が響きました。

スポンサードリンク

オランダ農業振興会
株式会社 明治
日清フーズ
マルハニチロ
ブレジュ 公式 オンラインショップ
ライフフーズ株式会社
株式会社ノースイ
株式会社ファンデリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA