「全国パン共通券」12月9日スタート、冷凍パン関連事業に続く新事業(パンフォーユー)
全国のパン屋さんで使えるパンのギフト券「全国パン共通券」のサービスが12月9日からスタートします。街のパン屋さんと連携して、パンを入れる袋と冷凍のタイミングを伝授、冷凍パンのサブスクリプション販売「パンスク」などを展開する、パンフォーユー(群馬県桐生市、矢野健太社長)の新事業です。『券』といってもIT時代、紙の券は発行しません。インターネットで購入して贈りたい相手にURLを送信、受け取った人は、地元のパン屋さんに行って好きなパンを選び、レジにあるQRコードをスマホで読み取る作業でギフト券の金額をつかうことができます。
スマホ画面に出てくるのは、こんなデザイン。200円券、500円券、1000円券の3種類。
「ベーカリーの店頭売上げアップをサポートする新サービス、パンギフトプラットフォーム事業です」と11月17日に記者発表した矢野社長。既に事前交渉で、大手のベーカリーチェーンが内諾済み。約500店が加盟見込みです。11月18日から正式な加盟店募集がスタートしています。「3年以内に3000店舗、延べ利用者1000万人」を目指していきます。