Picardクロワッサン 材料がヨーロッパ産から全てフランス産にリニューアル
Picard(ピカール、イオンサヴール㈱)の人気№1商品はクロワッサン。さすが、フランス・パリ発の冷凍食品専門店です。そのクロワッサン、そしてミニクロワッサンの材料がヨーロッパ産から全てフランス産にリニューアルされます。発売は2020年4月27日。
フランスのクロワッサンはフランスの食材でつくる!!そんなこだわりが心に響く、素晴らしいリニューアルですね。
パッケージもおなじみのブルーからシックなムードのブラックに。
小麦粉はフランス産、バターはフランス西部に位置するシャラント県産のAOP認証(原産地保証)発酵バター、砂糖はフランス北部のてんさい糖、卵はフランス産の平飼い卵でアニマルウェルフェア(動物福祉)に配慮したものです。シャラント県産発酵バターは、まろやかな風味に仕上がるとか。
リニューアルに伴い、内容量は10個入から55g×8個入に、価格(税抜、以下同様)は780円から680円に変更されます。
ミニクロワッサンも同様のリニューアルですが、内容量25g×8個入、580円は従来通り。
同時に、これも人気のパン、おやつに美味しいチョコレートフィリングの「パンオショコラ」と「ミニパンオショコラ」もリニューアル発売されます。
パンオショコラのリニューアルは、生地の材料(小麦粉、バター、砂糖、平飼い卵)がヨーロッパ産から全てフランス産に。そしてチョコレートの産地は、ヨーロッパ産からフランス産と味が良いベルギー産のミックスになります。1袋5個入から70g×6個入に変更、価格は580円から680円になります。
ミニパンオショコラは、パンオショコラと同様の材料リニューアルで、25g×10個入、価格580円は従来通りです。
いち早く試食♪
ぐっとプレミアム感を感じます。
大きく書かれているのは、シャラント産バターを使っているということ(たぶん)。
カチンカチンのクロワッサン。これをオーブンで焼きます。
電気オーブンだから予熱が終了したら入れてボタンを押せばOKですが、ワクワク、気になって覗いてしまいます、、
焼き上がりました。ふわっふわ、サクッサク、パリッの焼き立て~ より軽やかな風味になったように感じました。
ミニクロワッサンもミニパンオショコラも美味しい。小さい分少し早く焼けます。パンオショコラは、チョコの美味しさ際立っていますね。
人気商品の大胆なリニューアルは、それまでのファンが離れるリスクがあり、なかなかできないことじゃないのかなぁと思うのですが、フランスの食文化を代表するものは「フランス産」。つまり国産原料にこだわる、というしっかりした理念があるからこそ思い切ったことができるのですね。