17億2,835万食!! 冷凍めん生産食数は昨年2.6%増加
日本冷凍めん協会(和田博行会長)が5月30日に公表した、「冷凍めん年間生産食数調査」結果レポートによると、昨年2016年の冷凍めん生産食数(45社)は17億2,835.3万食。前年比2.6%増でした。前年の調査数値の変更があって、2015年の数字が昨年発表より減少していますが、17億2800万食超えで過去最高数値(2013年17億2,600万食)を更新しました。
業務用は減少(4.7%減)したのですが、市販用は伸び(12.9%増)、全体で成長しました。生産食数の54%が業務用、46%が市販用です。市販の冷凍めん二桁アップ!ってすごいです。
業務用は中華めんが増加、うどん、そばは減少してます。
市販用を商品別に見てみると、7割以上を占めるのが「うどん」で9.5%増。「さぬきうどん」に代表される玉うどんも、具付きのうどんも伸びています。つゆ付きうどんが若干減少。「中華めん」は、玉めんが大きく伸びて7.6%増。具付きの1人前パック製品が主体の「パスタ」が45.5%増!!!すごいです。コンビニのPBに続々採用されたせいでしょうか。
まだまだ数量は少なめですが、「日本そば」も37.8%増!でした。