かどや『宇和島鯛めし』（愛媛県）：冷食番長タケムラダイ ご当地冷凍食品☆全国制覇への道～👣第４１歩
押忍！冷食番長のタケムラダイだ！
今回紹介すんのは、愛媛・宇和島が誇る郷土の至宝、「かどや」の「宇和島鯛めし」よ。
都内にも店舗があるみてぇだから、知ってるヤツもいるかもしれねぇな。
俺様もそうだったんだが、鯛めしっつーと、土鍋で炊き込むタイプのものを連想しちまいがちだよな。
だがよ、この宇和島スタイルはちょっと・・・いや、だいぶ違ぇらしいんだ。
百聞は一見にしかずだからよ、「かどや」が守り抜いてきた歴史と気合の詰め込まれた冷凍食品、俺様がタイマン勝負できっちり見極めてやろうじゃねぇの。
瞬き厳禁！しっかりと刮目しやがれぃ！
■宇和島駅前の小さな食堂から始まった「不退転の歴史」
まずは、この「宇和島鯛めし」の看板を背負う「かどや」について調べてみたぜ。
「かどや」の歴史は、1955年（昭和30年）、宇和島駅前通りの小さな小さな食堂から始まったらしい。
創業者が、地元で愛される味を大切に磨き上げ、実に70年に渡って、今日までそのバトンを繋いできたんだ。
彼らの魂は、宇和海の豊かな恵みを「地のもの・時のもの」として提供し続けることにある。
地元・宇和島の歴史とおもてなしの心を、料理を通じて世界へ発信しようっつー熱い志を持ってやがるんだ。
その老舗が、店で出す本物の味を冷凍で届けようっつーんだから、中途半端な真似は一切なし。
妥協を許さねぇ職人魂が、この「宇和島鯛めし」に凝縮されてるってワケだな。
■日振島から伝わる「海賊の宴」！宇和島鯛めしの正体
次に、この「宇和島鯛めし」がどれだけ特別な歴史を持ってるか語ってやるぜ。
この料理のルーツは、宇和海に浮かぶ「日振島（ひぶりじま）」にあるといわれてる。
かつて海を支配した伊予水軍の船員たちが、船上で酒を酌み交わした後、残った鯛を醤油に浸し、飯にのせて食ったのが始まりらしい。
そうよ、「海賊」の飯だぜ。だから俺達のよく知る炊き込みじゃなく、「生」で食う。
これが宇和島流っつーわけなのよ。
黄金色に輝く秘伝のダシに、生卵を溶き込み、透き通った鯛の刺身をくぐらせる。
海で揉まれた真鯛のプリップリの食感を、最も贅沢に味わえるスタイルと言っても過言ではねぇ。
「かどや」はこの伝統を、単なる漁師飯で終わらせず、「宇和島のおもてなし」として極限まで洗練させ、上品で美しい「郷土の誇り」へと昇華させた。
これを知らずして、愛媛の食を語るなんざ100年早ぇって話だよな。
■冷凍で鮮度と気品を封じ込めた「かどや」のこだわり
この冷凍セットの凄ぇところは、解凍するだけで「老舗の凛とした佇まい」が自宅で蘇るって点だ。
主役の真鯛は、宇和海の厳しい海流で育った新鮮なヤツを、職人が素早くおろして急速冷凍。
ドリップを抑え、鯛本来の甘みと歯ごたえを完璧にキープしてやがる。
そして、味の決め手となるのが「秘伝のタレ」だ。
かどやが長年守り続けてきたこのダシは、鯛の風味を殺さず、かつ生卵と合わさることで至高のコクを生み出す。
さらに、食感のアクセントにもなる海藻や、薬味の海苔や胡麻まで、全部セットになってる。
てめーらが用意するのは、炊き立ての飯と新鮮な卵一つだけ。
これだけで、一気に家の食卓が、宇和島の老舗割烹の個室に早変わりするぜ。
一切の誤魔化しがねぇ、本物の品格が、この冷凍セットに詰まってるってこったな。
■実食レビューするぜ！
さぁ、”いよいよ”宴の時間だぜ！（ルーツである「伊予水軍」とかかってることにいち早く気づいたやつは最高にグレート！）
俺様が、この「宇和島鯛めし」の「実力」のほどを見極めるタイマンレビューといこうじゃねぇか！
まずは流水で具材を解凍し、器に移す。
ものの数分で解凍されっから、電子レンジなんかよりもむしろ短時間かもしれねぇや。
秘伝のタレに卵を割り入れ、静かにかき混ぜたら、そこに、解凍された透き通った鯛の切り身をダーーーイブ！！
炊き立ての白飯の上に、タレが絡んだ鯛を美しく並べ、薬味を散らしたら、残ってるタレもたっぷりかけて準備完了。
白飯と共に一気にかき込む！！
まず、鯛の刺し身の弾力がハンパじゃねぇ。
噛むたびに押し返してくるようなプリプリ感だ。
濃厚な卵と混ざった秘伝のタレが、鯛の甘みと絡まり合って、口の中が極上の旨味で満たされやがる。
どこまでも上品で、それでいて力強ぇ。
出汁の余韻がふんわりと残り、気がつきゃ二杯目の飯をよそってる俺様がいたぜ。
宇和島の歴史と老舗のプライドを、全身で受け止めた気分だ。
参った、今回もストレートに完敗だ！
■まとめるぜ！
愛媛・宇和島と、老舗「かどや」の不退転の想いが凝縮された「宇和島鯛めし」。
1955年の創業から変わらぬ「郷土の味とおもてなし」を、冷凍によってそのままの姿で届ける姿勢。
炊き込みご飯とはまったく違う、生の鯛ならではの躍動感と上品さ。
これこそが、真の贅沢っつーもんだ。
お祝い事や、自分への最高のご褒美、あるいは大切なダチへの贈り物にも間違いねぇ。
この「宇和島鯛めし」を食って、宇和島の海の魂と、老舗が守り抜く気品を感じてみろぃ！
宇和島の絶対王者、「かどや」の味は本物だ。
この光輝く一杯を心して食いやがれ！
そこんとこ夜露死苦！
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