花善『冷凍鶏めし』(秋田県):冷食番長タケムラダイ ご当地冷凍食品☆全国制覇への道~
第3歩
押忍!冷食番長のタケムラダイだ!
秋田県大館市の名物駅弁、花善(はなぜん)の「鶏めし」って知ってるか?
東京駅でも人気の駅弁らしいから、このパッケージデザインに見覚えのあるヤツは多いんじゃねぇかな。
でもよ?そんな伝統の味を、いつでも食卓で手軽に楽しめる「冷凍鶏めし」があるっつ〜のは意外と初耳だったろ?
■鶏めしの歴史
「花善の鶏めし」の歴史は古くて、戦後間もないころだ。当時、周辺地域に大館市からの配給物資を出す仕事もしていた花膳なんだが、ある日「米・砂糖・醤油・ゴボウ」が配給されたらしいんだ。
それをまとめて炊いたのが『鶏めし』のご飯の始まりなんだとさ。めんどくさいからまとめて炊いたっつー乱暴な話だが、これが「うめ~」と評判に。
さらに昔の話だが、昭和10年代から花善では「きりたんぽ弁当」を売ってたんだけど、冷めたきりたんぽは評判悪くて、いっつも売れ残ってたんだって。
もったいねぇ!っつーことで、残った弁当から鶏肉だけ取り出して、甘く煮付けて従業員の賄い食にしてたんだとよ。
それを思い出して、このご飯と甘く煮付けた鶏肉で『鶏めし弁当』として売り出そうってことになって、昭和22年に販売スタートしたってわけ。
駅弁に歴史ありだぜ。勉強になったな。
■冷凍鶏めしの魅力
その鶏めしの味を、家庭でもっと手軽に味わえるように開発されたのが、この「冷凍鶏めし」よ!
厳選された国産の鶏肉を使って、創業以来受け継がれてきた秘伝のスープでじっくり炊き込んだ「あきたこまち100%」のご飯は、鶏肉の旨味が凝縮されてて、一口食えば懐かしい故郷の味を思い出せる代物さ。
ふっくらしたご飯と、柔らかくてジューシーな鶏肉のハーモニーは、ガチで絶品。
忙しい日のランチとか、ちょっとした旅行気分を味わいたい休日なんかにもマジぴったり。
冷凍庫に常備しとけば、いつでもあったかい鶏めしを食卓に並べられるんだからヤベェだろ?
■実食レビュー
実際に「冷凍鶏めし」食ってみたぜ。
電子レンジで温めると、鶏肉の香ばしい香りが食欲そそるんだわ。
ご飯はふっくらしてて、鶏肉の旨味がしっかり染み込んでるのがわかる。
鶏肉は柔らかくて、ジューシーで、噛むほど口の中に旨味が広がって、マジうめえ!
全体的に、素朴ながらも奥深い味わいで、なんか妙な懐かしさを感じる味なんだよな。
この本格的な鶏めしが長期保存できて、いつでも手軽に味わえるのは冷凍ならではの嬉しいポイントだわ。
■まとめ
花善の「冷凍鶏めし」は、長年愛され続けてきた伝統の味を、家庭で手軽に楽しめる逸品だ。
厳選された素材と、受け継がれてきた製法で作られた鶏めしは、多くの人の心を温めて、食卓に笑顔を届けてくれるるはずだぜ。
そこんとこ夜露死苦!
■ココで買えるぜ!
・花善オンラインショップ
https://hanazen-shop.com/
・秋田県・東京アンテナショップ【あきた美彩館】
【タケムラダイ氏 プロフィール】
「冷凍食品マイスター」として活動。20年以上に渡って通算20000食以上の冷凍食品を食べてきた筋金入りの冷凍食品マニア。「ご当地冷凍食品大賞」の発起人であり、審査員代表もつとめている。冷凍食品PR連盟専務。
タケムラダイ氏プロフィール詳細(冷凍食品PR連盟サイト)