冷凍食品新商品

「生」冷凍の餃子で実績 餃子計画 2024年秋新商品「創業の味 生餃子」(12個入り)

㈱餃子計画(CJグループ企業、東京都港区西新橋)は、2024年秋季新商品として、冷凍生餃子「創業の味 生餃子」(12個入り:20g×12、希望小売価格328円税込)を発売しました。賞味期限は180日です。

「生?」と疑問を持たれた方のために解説しますと、野菜をカットして挽き肉を入れ、具材を作り、餃子の皮でくるんで、そのまま冷凍。つまり工場で加熱工程が無い、ということです。冷凍めんでも全体では比率が低いのですが、生冷凍めんがあります。つまり、原料を練って麺帯を作りカットして麺にしたらそのまま加熱(茹で)せず冷凍した麺です。ゆで冷凍めんに比べて、ゆで時間は長めになります。

加熱工程のある冷凍食品と異なる点は、時間をかけて良く加熱する調理が求められることと、加熱工程のある製品より賞味期限が短い、ということです。

久々に生餃子を焼きました。表示をよく読んで、しっかり焼きました。ジューシーで美味しいです。

同社「生餃子」はコストコでは既に大袋の50個入りが人気商品。今回、一般スーパー向け商品として、同品を新発売しました。

にんにくがきいています。国産にんにく「青森ホワイト」を6片使用。かなり食欲をそそる香りが家中に広がりました。その他具材は、キャベツ、玉ねぎ、ニラ、生姜、豚肉、全て国産です。同社によると、9月1日の発売を前に先行販売した一部スーパーでは試食が好評、「販売計画の1.5倍売れる盛況」だったそうです。

また、冷凍餃子マニアとして知られる一般社団法人焼き餃子協会の小野寺力代表理事も、「生餃子のおいしさを伝えていきたい」「一般的な餃子とは全く違うおいしさ」と太鼓判を押しているそうです。

餃子計画は、昭和46年に中華料理店として創業し、お店で作った生餃子を販売したところ好評を得て、後に業務用筋、通販で販売するなど販路が広がりました。業界で古い方なら「研ちゃん餃子」といえば「生餃子」と、独自路線のメーカーとして認知されていると思います。

現在も創業当時の味を守り続けるというこだわりを表現して今回、一般家庭用商品発売にあたり「創業の味 生餃子」と名付けたそうです。

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