生協の冷凍食品離乳食「きらきらステップ」が好評、2019年は「きらきらキッズ」(~6歳)も
生協加盟の方で乳幼児子育て中の方にはすっかりおなじみの冷凍食品離乳食「きらきらステップ」です。食塩無添加のやわらかいうどん、離乳食に不可欠のおかゆ、野菜がなめらかなうらごしでキューブになったものなどなど、大好評です。保存料をはじめ無添加、そして小分けに利用できる便利さ。冷凍食品ならではです。
さらに、2019年度発売に向けて就学前6歳までの食品「きらきらキッズ」も開発が進んでいるそうです。日本生活協同組合連合会のトップ会見で明らかにされました。冷凍食品、常温食品両方で開発するとのこと。
健康をサポートする食品も刷新し、今年から「ヘルシーコープ」として本格展開します。
カルシウムや食物繊維を手軽にとれるようにしたり、糖質を減らしたり、食塩を低減したり、従来「健康配慮」と名付けていたシリーズを「手軽にとれる」「おいしく減らす」と分かりやすく訴える「ヘルシーコープ」商品としていきます。コープ商品を使用した簡単に作れて健康維持に役立つレシピ「ヘルシーコープレシピ」も毎月16種類公開していきます。
さらに、持続可能な開発目標(SDGs)に関する取組も一層強化。コープ商品にも反映していきます。日本生協連は、先月「ジャパンSDGsアワード」で、SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞しました。
持続可能な漁業による原料(海のエコラベル:MSC認証)で作った冷凍食品、さばの味噌煮、サバのカレー煮はヒット商品。ちなみに、さば味噌は低塩化のリニューアルも実施しています。
本田英一代表理事会長は、「SDGsは、まさに生協が大事にしてきたことで、これからも取組んでいくこと」と語りました。また昨年を振り返り、大規模災害が多く発生した中での支援活動の前進を評価。日本協同組合連携寄稿(JCA)スタート(2018年4月)により地域の課題解決が進み、「安心して暮らせる地域社会への取組も前進した」としました。
記者会見で配布された「SDGs」バッジです。17目標の色が輪になっています。さば味噌は14番濃いめのブルー。