冷凍めん生産量は18.7億食(16.8%増)。レンチン普及、うどんが貢献!
日本冷凍めん協会は5月23日、昨年(2015年1月~12月)の「冷凍めん年間生産食数調査」結果を発表しました。昨年1年間で生産された冷凍めんは18億7401万食で前年比は16.8%増です。これは過去最高数字。
一昨年17.2億食に対し、昨年は16億食と減少したため、2015年の数字が気になるところでしたが、前年のマイナスをカバーして大きく伸びた、という結果でした。
分類別では特に「うどん」が12億食と多く、前年比で27.6%と大幅に伸びています。その要因は、夏場の需要増のようです。
従来夏場は需要が落ち込んでいましたが、「電子レンジで調理できる」ことが広く知られることとなり、夏場に手軽にできる「冷やしうどんメニュー」が流行りました。
夏場に冷やしうどんは嬉しいけれど、お湯で茹でて冷ましてという作業は嫌ですね~。しかし、冷凍めんなら簡単にレンチン♫ あとは好みの具やつゆ。野菜とドレッシング風タレも美味しいですね。
最大手、「カトキチ」ブランドのテーブルマークも『夏うどん』メニューの提案に力を入れています。今年も一段と、冷やしうどんメニューが盛り上がりそうですね。