大人のお弁当箱が当たる
お弁当用冷凍食品というと、かつては幼稚園や中高生向けを想定した開発が主体でしたが、近年は「大人のお弁当」用商品も増えています。
ということなのか・・・現在ニチレイフーズが展開している「手作りお弁当応援キャンペーン」の景品は、ゴージャスなお弁当箱、尾鷲檜の“曲げわっぱ”です。
そして、セットになっている手作りお箸は、『お弁当にGood!』シリーズで支援している岡山県西粟倉村の間伐材で作ったもの。
http://www.nichireifoods.co.jp/mori-good/
曲げわっぱといえば、秋田音頭の大館曲げわっぱ~♬と歌ってしまいますが、それは秋田杉を使用したもの、、、と脱線してしまいました。
こんなお弁当箱を持ってでかけたらお昼が待ち遠しいですね。
さて、キャンペーン対象商品の『お弁当にGood!』シリーズですが、着色料、保存料、化学調味料不使用をコンセプトに打ち出したのは2003年~。
あれ、よく考えてみると、冷凍食品に保存料は必要ないのですが、、、
ちょっとそこらへんを改めて確認してみたいと思います。
しばし、宿題にて、ご容赦。
キャンペーン詳細はこちら。
http://www.nichireifoods.co.jp/obentogoodcp/
保存料が必要ない保存方法が冷凍食品なのに、
お弁当にGood!シリーズは、なぜあえて
「保存料 使用していません」と書いているのか???
ニチレイフーズにうかがいました。
結論は、3段階まえまで遡った「不使用」の確認と徹底です。
工場で使っていないだけではなく、原材料、その前の素材までも確認しているのが
「お弁当にGood!」シリーズなんです。
そういえば、シリーズが設定された2000年はじめあたりは、いろいろ食の問題が起こり、特に小さなお子さんをお持ちのお母さんが不安を口にするようになっていましたね。
ニチレイフーズで当時、お母様方にアンケートを取ったところ、一番気になるのが添加物等という結果が出ました。
もちろん、どんな食品も売場にある限り、添加物を使用するときには、きちんとした安全基準に則って作られ、販売されています。
「でも不安」という声に応えるには、徹底して除去したお弁当商品の提案も必要では、
と考えて生まれたシリーズなのです。
丁寧に答えてくれたニチレイフーズに感謝。